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(写真・神奈川新聞)

 

横浜市の林文子市長は22日、日産自動車(横浜市西区)とディー・エヌ・エー(DeNA、東京都)が共同開発している交通サービス「Easy Ride(イージーライド)」の自動運転車両に試乗した。最終的には無人運転車両の運用を目指す新たなサービスを体験し、2020年東京五輪・パラリンピック開催時など観光での使用に期待を寄せた。

 

林市長は日産グローバル本社から乗車し、パシフィコ横浜(同区)や横浜ワールドポーターズ(中区)などを約20分かけて回った。乗り心地のほか、車内のタブレット端末やスマートフォンの専用アプリを使って、周辺の店舗情報などを確かめた。

 

試乗を終えると「素晴らしい。快適」と笑顔で降車。「(ラグビーワールドカップや東京五輪・パラリンピックは)安全にお客さまを運ぶ最高のチャンス。横浜の魅力を世界中に知っていただけるよう(日産やDeNAと)相談していきたい。安全第一でお願いしたい」と語った。

 

イージーライドは、専用アプリで目的地の設定から配車、支払いまでを行い、無人運転車両が目的地まで連れていく交通サービス。

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