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(写真・神奈川新聞)

 

海老名市の内野優市長は25日の定例会見で、市内小中学校の全児童生徒に2020年東京五輪・パラリンピックを観戦してもらおうと、費用を全額補助する構想を明らかにした。関連費用を19年度予算案に計上する方向で検討を始める。

 

市内小中学校の児童生徒数は約1万700人(4月現在)。具体的な補助内容は未定で、今後は観戦に関する費用などの情報収集をはじめ、子どもたちの希望に沿う競技種目の入場券が確保できるか、集団でどのように会場にアクセスするか、といった課題を整理していく方針。

 

内野市長は1964年の東京五輪について「小学生の時だったがゆとりもなく、行けなかった。それでも、カラーテレビで赤と白の日本のユニホームを見た時は感激した」と振り返り、2020年に向けて「子どもたちが現地で五輪を見ることは一生の思い出になる」と述べた。伊藤文康教育長も「一つの歴史に立ち会い、世界を実感できることも大きな学びにつながる」と構想の実現に意欲を示している。