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(写真 神奈川新聞)

 

相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら、相模原市中央区水郷田名)で、かつて相模川などに生息していたメダカを紹介する企画展を行っている。「消えた相模川の生き物」と題し、同館と県水産技術センター内水面試験場が共同で企画した。7月8日まで。

 

同館によると、メダカは絶滅危惧種とされている。相模川では1990年代に行った調査で確認されず、野生では絶滅したとみられている。その後、飼育されていたメダカが川に放されるなどして育っているケースはあるという。

 

メダカは近年の研究で、東北の太平洋側から関東以西に生息するミナミメダカと、東北の日本海側から北陸にかけて生息するキタノメダカに分けられた。展示されているのは87年に厚木市内で採集され、内水面試験場で飼育されていたミナミメダカ約30匹。

 

水槽に入れられた体長2、3センチのミナミメダカは、水草の間を静かに泳いでかわいらしい姿を見せている。水槽を眺めていた子ども連れの母親は、「そういえば川にいるメダカを見た覚えがないですね」などと話していた。

 

開館時間は午前9時半~午後4時半。月曜休館。

入館料大人390円、小中学生130円。

問い合わせは、同館電話042(762)2110。