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(写真・琉球新報社)

沖縄県・浦添市の神森小学校で14日、服を着たまま水に浮く「着衣泳」の講習があった。5、6年生約70人が参加し、水に落ちてしまった時には「浮いて待つ」ことを学んだ。

 

市消防本部の隊員11人が講師となった。消防副士長の宮平昇さんが初めに「水の事故では、服を着けたままの場合が多い。水に落ちた時には浮いて助けを待つことが大切」と説明した。

 

児童たちは、合言葉として「ういてまて」を声を合わせて覚えた。2人一組となり、着衣のままプールに入った。ペットボトルを胸に抱くなどして、あおむけに浮くことを練習した。

 

与那覇小桜(こはる)さん(6年)は「服を着て水に入ると思ったより重く、浮くのが難しかった」と振り返り、山田昊(そら)君(同)は「最初はあまり浮かなかったが、力を抜くと浮くことができた」と話した。

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