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ガーナに出向いて同国の子どもたちにパステルクレヨンやリコーダーを手渡そうと計画している谷口蒼美菜さん=25日、国頭村安田
(写真・琉球新報社)

【国頭】「自分に何ができるかな」-。国頭村に住む谷口蒼美菜(あみな)さん(安田小6年)は夏休みを利用して西アフリカ・ガーナの学校に自らの足で赴き、パステルクレヨンとリコーダーを贈る。母親の智美さん(42)と共に31日に那覇空港を出発、約2週間後に帰国する。学用品などが十分に足りていない同年代の子がいることを知り、企画を温めていた蒼美菜さん。ガーナの子どもたちとの交流も楽しみにしている。

 

必要な渡航費や保険料、予防接種費などの総経費は2人で約100万円。物品購入などにかかる最低15万円は、インターネット上で多くの賛同者から資金を募る「クラウドファンディング」を活用している。目標額に達して初めて支援金を託される。

 

父親がガーナ出身の蒼美菜さんは、同国に興味を持って調べ続けてきた。自分が世の中を変えようとする姿を見せることで「沖縄の子どもたちが夢に向かって立ち上がる勇気にしてほしい」との気持ちも深い。

 

5年生の冬休みごろから準備を始めた。智美さんもガーナに住む日本人を探して連絡し、支援先の学校探しや必要な物品選びなどで協力してもらった。幼稚園~中3が通う首都アクラ郊外の学校に出向く。授業人数に合わせて物品を20個ずつ用意する。同校は蒼美菜さんと交流授業をしたいと、夏休み開始を少し遅らせて待っている。

 

地域の人々も応援している。蒼美菜さんの思いを知る男性(85)は「少ないけど力になれば」と千円札を手渡した。

 

ウェブサイト「READY FOR?」内のページ(https://readyfor.jp/projects/ghana-okinawa)で支援金を託せる。締め切りは29日午後11時。