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(写真・琉球新報社)

沖縄気象台によると、7月の沖縄地方の地域平均気温は平年より0.9度高くなり、1946年に統計を開始してから最も高い記録に並んだ。先島諸島付近を含む沖縄の南の海域の月平均海面水温は、平年より0.8度高い30.1度となり、解析値の存在する82年以降、最も高くなっている。

 

地域平均気温平年差は、那覇、久米島、宮古島、石垣島、与那国島の5地点の気温の平年差を平均した値。平年に比べて、久米島で1.1度、その他4地点で0.9度高くなった。

 

県内の26の観測地点のうち、伊是名や名護、久米島など9地点で、月平均気温は通年で最も高くなった。

 

海面水温は、梅雨明け以降、台風1号の影響を受けた7月中旬を除いて高い状態が続いている。

 

気象台によると、赤道付近の海面水温が平年より高く、インドネシア付近で積乱雲ができやすい状態が続いたため、湿った空気がフィリピン周辺に流れ込んだ。その影響で、太平洋高気圧が平年より西に張り出し、沖縄地方が太平洋高気圧に覆われやすくなったことが原因とみられる。

 

気象台は、8月も引き続き暑さが続くと予想している。