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多くの区民が交流を楽しみながら夕食を囲む「サラメー食堂」=8月24日、大宜味村の津波区公民館(写真・琉球新報社)

【大宜味】大宜味村津波区では毎月第4水曜夕方のディナータイムに、ワンコイン(100円)で区民に夕食を提供している。「サラメー食堂」は、サラメー会(志良堂●邦会長)が中心となって運営している。サラメーは津波区公民館付近の小字名。

 

取り組みに当たっては、他市町村や村内ですでに実践されている地区を数人で視察し、緻密に計画を練り今年6月から始めた。

 

調理場を改築し食器は各家庭からのリサイクルの食器を利用。100円で賄うため、家庭菜園で余った野菜を区民に寄贈してもらっている。毎回、食器や野菜の提供に関するお礼を込めたメッセージが箸袋に付き、「サラメー通信」も発行している。

 

8月の「サラメー食堂」には津波の自然に一目ぼれし、滋賀県から移住を計画している須曽(すそ)康雄(やすお)さん、佳代(かよ)さん夫妻が来店。区民と交流しながら食事を楽しんだ。

 

志良堂会長(72)は「子どもから年寄りまで気軽に来店し、みんなの交流の場となればうれしい」と話した。

 

(安里郁江通信員)

 

※●は「清」の、「月」部分が「円」です