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(写真・琉球新報社)

 

「タコスとタコライスのどちらが好きですか」。企業や地域の食のブランド化を手掛けるノイズ・バリュー社(沖縄県那覇市)は2日、沖縄県民を対象にした「タコスとタコライスへの好感度調査」の結果を発表した。タコライスが好きな人は61・5%、タコスは38・5%で、タコライスに軍配が上がった。性別で見ると、男性はボリュームがあるタコライス、女性はヘルシーと評価されるタコスが好きな割合が高かった。

 

ノイズ社は沖縄県うるま市のまちおこし事業として、市内のタコスとタコライス専門店を紹介するドライブガイド「うるまはうまい!」を発行するのに合わせ、調査を実施した。

 

8~10月にかけてインターネットや街頭での聞き取り調査を行い、計403人の回答を得た。内訳は本島が345人、宮古が30人、八重山が24人、その他離島が4人。

 

どの地域もタコライスが好きという割合の方が高く、八重山は特にタコライス派が多かった。また、タコライスは若い年代からの支持が最も多く、年齢が高くなるにつれタコス派の割合が高くなる。

 

タコライスが好きな理由は「ごはんが好き」「沖縄発祥」などで、タコスが好きな理由は「トルティーヤが好き」「手軽におやつ感覚」などが挙がった。

 

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