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(写真・琉球新報社)

 

2016年に国内で公開された映画の優秀作品を表彰する第40回日本アカデミー賞(主催・日本アカデミー賞協会)の各部門の優秀作品と受賞者、新人俳優賞が発表され、県出身で映画「怒り」(李相日監督)に出演した佐久本宝(たから)さん(18)=うるま市=が新人俳優賞を受賞した。

 

受賞を受けて佐久本さんは「びっくりしていまだに実感が湧かない。名誉ある賞を頂いたので、気を引き締めて、まずは目の前にあることをしっかりと頑張っていきたい」と意欲を示した。

 

佐久本さんは現在高校3年生。現代版組踊「肝高の阿麻和利」で7代目の阿麻和利役を務めている。「怒り」では沖縄の高校生・知念辰也役を好演し、県内外で注目を集めていた。

 

「怒り」は吉田修一さん原作の小説を基にしたサスペンス映画で、沖縄県内でも撮影した。今回の日本アカデミー賞では、本作が優秀作品賞に選ばれたほか、李監督が優秀監督賞、出演者の宮崎あおいさんには優秀主演女優賞、佐久本さんの相手役を務めた広瀬すずさんが優秀助演女優賞に選ばれるなど新人俳優賞のほか、11部門で受賞した。授賞式は3月3日、東京都内のホテルで開かれる。