(写真・琉球新報社)
沖縄戦後食文化の象徴ともいえる洋食プレート「Aランチ」のナンバーワンを決めるコザAランチ選手権(同実行委員会主催)が22日、沖縄市諸見里のコザしんきんスタジアム前で開かれた。今回で6回目の開催となった。
沖縄市や北谷町から6店が出店し、決められた原価の中で5種以上のおかずをプレートに盛り、料理の腕を競い合った。
来場者が一律600円のプレートを購入し、投票でグランプリが決まった。最高賞のAグランプリにパナマ原人(沖縄市中央)の「BBQAランチ」が輝いた。
パナマ原人の塗矢(ぬりや)健太代表は「スペアリブの焼き方にこだわった。薫製後に焼くことで、高温で焼かなくてよく、軟らかでスモークの香りを楽しんでもらえるものに仕上がった。受賞できてうれしい」と話した。
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