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人気駄菓子にヒントを得て開発した上原ミートの新商品「上原BIGカツ」=6日、那覇市ののうれんプラザ

 

沖縄県那覇市樋川の農連市場再開発に伴い、1日に開店したのうれんプラザ内に「農連店」を移転・開業した上原ミート(豊見城市、上原宏昭社長)は、長さ約30センチの巨大な肩ロースをサックリと揚げた自家製総菜「上原BIGカツ」の発売を始めた。写真共有アプリ「インスタグラム」への投稿を提案するなど、写真映えする“フォトジェ肉”として売り出している。

 

とんかつ風の食感と味覚で人気の駄菓子への「オマージュ」として、精肉店が本物の肉でおなじみの味を再現するという企画。駄菓子に似せて食べやすい薄さながら、女性の顔ほどもある大きさでスケール感を出した。1枚500円。

 

上原ミート企画室の平良健子朗さんは「新しい農連市場に合わせて、若い客や観光客にインパクトと親しみを与える新商品の開発を狙った」と語った。

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