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贈られた一言カードを手にする稲福浩和施設長(左端)と、ホームシアターを手に笑顔を見せるあおぞら荘利用者の赤嶺一則さん(左から2人目)と上間あやのさん(同4人目)、職員ら=26日、南風原町宮平の沖縄中央育成園あおぞら荘

 

【南風原】「メリークリスマス!楽しいひと時を」。そんな一言が書かれたカードと共にプレゼントが入った段ボール箱が、沖縄中央育成園(沖縄県南風原町宮平、稲福浩和施設長)のあおぞら荘に26日、届いた。中身はディズニーキャラクターの映像を壁に映写するホームシアター。プレゼントの差出人の名前はなかった。あおぞら荘の利用者や職員らは「心遣いが本当にうれしかった」と、突然のクリスマスプレゼントを喜び、贈り主に感謝した。

 

あおぞら荘の利用者は62人。同荘では部屋を暗くしアロマや音楽でリラックスする「スヌーズレン」と呼ばれる日課活動に取り組む。國吉信作支援課長は「(贈り主がスヌーズレンを)知っていたのか、活動にぴったりだ。すぐに取り入れたい」と話した。

 

あおぞら荘で生活する上間あやのさん(27)は「ありがとう」と贈り主に感謝。一緒に生活する友達を思い浮かべ、「特に気に入ると思う」と話した。赤嶺一則さん(31)は「これ好き」とにっこり笑った。

 

稲福施設長は「このような匿名の贈り物は初めて。気持ちがとてもうれしい」と話した。