韓国の家庭料理「チヂミ」を買い求める来場者=11日午後、名護市
【名護】名護市や県内在住の外国人・留学生が母国の料理を振る舞う第21回世界の家庭料理フェアー(主催・名護市国際交流協会、共催・市、市教育委員会、琉球新報社)が11日、市国際交流会館で開かれた。約300人が訪れ、アルゼンチン、ロシア、中国、タイ、フィリピン、韓国の6カ国の料理に舌鼓を打ちながら交流を深めた。
会場には世界各国の民族衣装体験コーナーや自分の名前をハングル文字で書いてもらえる韓国ブースなども設けられた。また、ビデシュ・チャッタジーさんによるインドの伝統舞踊も披露された。
名護市の仲宗根維子さん(28)は「韓国料理のチヂミがお気に入りだ」と話し、妹の朝子(27)さんは「フィリピンのビーフンがおいしい。日本の味付けとは少し違う」と笑顔をみせた。
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