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残暦板を披露し、映画祭開催をPRする関係者ら=28日、てんぶす那覇ポケットパーク

 

「島ぜーんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(同実行委員会主催)まで50日となった28日、那覇市のてんぶす那覇ポケットパークで残暦板の除幕式が開かれた。吉本興業の大﨑洋社長やスリムクラブなど吉本興業所属のお笑い芸人らが映画祭開催をPRした。除幕式では、ガレッジセールが司会を務め会場を盛り上げた。映画祭の成功に向け結成された「なは応援団」の佐久本武団長は「映画祭に向けた数多くのイベントを予定している。沖縄全土で盛り上げよう」と拳を上げた。

 

城間幹子那覇市長らのあいさつやスリムクラブらお笑い芸人による漫才もあった。残暦板は那覇市役所前に設置する。同日、大﨑社長、和泉かなよしもとエンタテインメント沖縄副社長、よしもと沖縄花月支配人の松井直人さん、宣伝芸人の宮川たま子さんが那覇市の琉球新報社を訪ね、おーきな祭の見どころを紹介した。

 

期間中、桜坂劇場など県内各映画館で30〜40作品を上映する予定。3月から4月にかけて、「41市町村!島ぜんぶでおーきなツアー」を開き、漫才や落語、音楽、ダンスなどを催す。「芸人と一緒に楽しむ体験が子どもにとっていい刺激になれば」と大﨑社長。4月21〜22日には、那覇新都心公園内のフットサルコートで、体験型スポーツイベントを開く。

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