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浦添市西洲と宜野湾市宇地泊を結ぶ約4.5キロの西海岸関連道路が完成し、一般車両の通行が始まった=18日午後5時すぎ、浦添市(小型無人機で撮影)

 

沖縄県浦添市西洲(いりじま)と宜野湾市宇地泊を結ぶ西海岸関連道路(浦添北道路、臨港道路浦添線)が18日、開通した。那覇空港や那覇港、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターなどの主要施設へのアクセス向上や、国道58号の渋滞緩和が期待される。

 

臨港道路浦添線(浦添市港川-同市西洲、2・5キロ)は片側2車線で、米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の海浜側を通る。浦添北道路(宜野湾市宇地泊-浦添市港川、2・0キロ)は片側1車線の自動車専用道路で、歩行者や自転車、125cc以下のバイクなどは通行できない。

 

2010年度に両道路の工事を開始した沖縄総合事務局は、開通で那覇空港からコンベンションセンターまでの所要時間が約9分短くなると見込んでいる。

 

<YouTube>https://youtu.be/jSApbB6JaBY

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