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墓前にごちそうを広げ、先祖供養する平敷和之さんの家族ら=8日午後、南風原町新川

 

清明(シーミー)入りして初めての週末となった7、8の両日、沖縄県内各地で先祖供養をする姿がみられた。本島地方は8日、高気圧に覆われ、全域で青空が広がった。清明に訪れた人たちは、墓前でオードブルなどごちそうを広げて親睦を深めていた。

 

南風原町新川にある平敷和之さん(60)=那覇市=の一家の墓では、3世代約15人が集まりクヮッチー(ごちそう)を食べ、清明を楽しんだ。今年は高知県に単身赴任している長男・和也さんが一時帰省したのに合わせ、早めに清明をすることになったという。和之さんは「盆、正月、清明は毎年家族で集まっていて、とても楽しい。沖縄のいい風習だと思う」と語った。

 

和之さんの孫で松川小学校2年の平敷大和君(7)は、墓前で手を合わせる際に「大金持ちになれますように」との願いを込めたという。大和君は「いろんなものが食べられるから清明は楽しい」と笑顔を見せた。