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渡嘉敷小中学校で島体験留学継続中の中3の生徒と新入生の女子中学生=9日、渡嘉敷小中学校体育館

 

【渡嘉敷】沖縄県の渡嘉敷村教育委員会(宮平昌治教育長)が2016年度から実施している「渡嘉敷村島体験留学制度」で、3年目となる18年度は継続5人、新入生3人の8人となった。

 

島体験留学生は、同村の児童生徒数減少に歯止めをかけようと実施しており、村内の小中学校に入学または転学を希望する島外の児童生徒を8人をめどに受け入れている。

 

初年度は6人、2年目は8人が村内の里親の協力を得て、渡嘉敷小中学校へ通学した。

 

継続しているのは男子中学生の5人。新入生は男子の小6が1人、女子の中学1年と2年の2人。

 

新入生の山田衣友さん(13)=東京=は「風光明媚(ふうこうめいび)で海がきれいな自然豊かな南国の島で学んでみては、と勧められた。島生活が楽しみ」と声を弾ませた。

 

昨年から継続中の中野怜音さん(14)は「仲間はみんなきょうだいのようで島の人たちは親切だし、学校も楽しい」と笑顔を見せた。

 

宮平教育長は「豊かな自然の中で、相互の教育効果の向上が図られ、学校教育の活性化にもつながり、島に新しい風を吹かせている」と留学制度が効果を上げていると話している。(米田英明通信員)