沖縄、とっても楽しかったし、また行きたい―。日本観光振興協会が行った2017年度の「国民の観光に関する動向調査」で、沖縄が「満足度」と「再来訪意向」の項目で全国1位に輝いた。県の嘉手苅孝夫文化観光スポーツ部長は「県内観光関連事業者による受け入れ施設の整備や、県民を含めた観光客を温かく迎え入れるホスピタリティーの高さが高評価につながった」と喜びを語った。
再来訪意向は16年に続いての1位で、2位に京都府、3位に北海道が続いた。満足度は16年から1ランク上がっての1位となった。2位は群馬県、3位は京都府となった。嘉手苅部長は「今後もウエルカムんちゅになろう運動などを通じて観光客の満足度向上を図り、リピーター化につなげる」と話した。
調査は17年の9月29日から10月5日に行われ、全国の15歳以上の男女1万1891人を対象にインターネットを通じて行った。
関連カテゴリー: