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ゲンジボタルの幻想的な光を楽しむ観賞会が13日まで、万葉公園(湯河原町宮上)内の花木園で開かれている。主催する湯河原温泉観光協会は「きれいな川に生息するホタルを楽しみながら、環境保全についても考えてもらえたら」と話している。

 

協会が公園内の小屋で幼虫約1万匹を飼育し、地元の小学生らが放流。その成長した姿を、「ほたるの宴(うたげ)」と銘打った観賞会でめでることができる。

 

協会によると、今週末にかけてピークを迎え、蒸し暑く、風のない日没から午後9時ごろまで、特に多く観賞できるという。

 

期間中、近くの湯河原観光会館(同所)では、約160種4千鉢を展示する「花菖蒲(はなしょうぶ)展」が開かれている。

 

「ほたるの宴」は午後7時半から午後9時まで。入園無料。
問い合わせは、同協会電話0465(64)1234。

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