(写真・神奈川新聞)

 

頻発する特殊詐欺被害を防ごうと、県警は19日、県内のコンビニにある現金自動預払機(ATM)など計約1300カ所に警察官約2200人を配置する一斉警戒を実施した。だまし取ったキャッシュカードで金を引き出した男ら計3人を逮捕、2件の架空請求詐欺被害を未然防止した。

 

県警によると、コンビニのほか、銀行の無人ATMなどに私服警察官を配置。高額を引き出そうとする不審な人物らへの声掛けを徹底した。

 

横浜市戸塚区のコンビニでは、携帯電話で通話しながら50万円を引き出した兵庫県の無職の男(20)に声掛けしたところ、不正に入手したキャッシュカードであることを認めたといい、窃盗容疑で現行犯逮捕した。横須賀市内のコンビニでは、5万円分の電子マネーを購入しようとした70代の男性から事情を聴いたところ、架空請求への支払いをしようとしていたことが分かったという。

 

県警特殊詐欺撲滅対策推進本部は「今後も一斉警戒を継続し、1件でも多くの特殊詐欺被害を減らしたい」としている。

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