子どもたちからのタックルを受ける高田延彦さん(中央)=8日、うるま市の南原小学校 画像を見る

 

【うるま】元総合格闘家の高田延彦さんが主宰する「高田道場」のレスリング教室「第92回ダイヤモンドキッズカレッジ」が8日、沖縄県うるま市の南原小学校で開かれた。午前と午後の部があり、小学1~6年生の計180人が参加した。教室ではマット運動やレスリングの姿勢、タックルの仕方などを学んだ。高田さんの軽妙なトークを交えながらの指導の下、子どもたちは笑顔で練習に励んでいた。

 

高田道場はマット運動を中心に、体を動かすことの楽しさなどを子どもたちに伝えるため、全国各地で「ダイヤモンドキッズカレッジ」を開催している。教室では高田さんが実際に子どもたちのタックルを受けるなどの交流もあった。

 

宮城翔馬君(9)=屋部小4年=は「(高田さんは)大きかった。もっと強くなりたい」と汗を拭った。高田さんは「運動が楽しいと感じてほしい。子どもたちからは強烈なエネルギーを感じた」と話した。

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