大宜味村津波の路上を歩くマーラ=14日午前8時半(山川勇さん提供)

 

【大宜味】大宜味村津波の路上で、謎の動物が歩いているのを山川勇さん(64)=同村=が14日、見付けた。「中型犬ぐらいの大きさの見たことのない動物が歩いていたので、慌てて写真を撮った」と当時の様子を語った。

 

写真を見た名護動植物公園・ネオパークオキナワの宇栄原郁夫園長によると、アルゼンチン・パンパ地方の草原に生息する「マーラ」というテンジクネズミ科の草食動物だという。体長50~70センチ程度で長い四肢が特徴。動物園などで飼育されていることが多い。ネオパークでも15年ほど前に飼育していた。写真では雌雄が判別できなかったが、大きさから成獣だという。

 

宇栄原園長は「個人での飼育も許されているので、飼育下から逃げ出した可能性が高い。性質はおとなしいが俊敏なので、捕まえるとなると大変」と話した。山川さんは「本来いるべき環境ではないだろうから早く保護してあげてほしい」と語った。

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