参加者を魅了した満天の星空=7日夜、竹富町加屋真島 画像を見る

 

【加屋真島=竹富】竹富町小浜島の北東にある無人島・加屋真島(嘉弥真島)で7日、「カヤマ島七夕星まつり~天の川に愛を歌う~」(同実行委員会主催)が開催された。石垣市の南の美ら花ホテルミヤヒラなどを運営する美ら花グループ65周年記念事業の一環。日本で初めて「星空保護区」に認定された八重山の星空が、参加した約200人を魅了した。

 

星まつりは加屋真島に7~8日に1泊2日するツアー。7日夕からは特設ステージで平良八重子グループによる舞踊やナチュラルスピリッツによるファイヤーダンスが披露されたほか、夏川りみらによるライブショーがあった。次第に夜空が現れる中、抑えられた照明の下で参加者はぜいたくな時間を過ごした。

 

午後9時すぎにはライトが消され、一気に浮かび上がった満天の星に参加者から感嘆の声が上がった。石垣島天文台前所長の宮地竹史氏がレーザーポインターで夜空を差しながら、星座や星にまつわる八重山の民話などを説明した。

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