満島真之介とナイトミュージアムを楽しんだ子どもたち=19日、那覇市の県立博物館 画像を見る

 

那覇市の県立博物館・美術館で開催中の「ティラノサウルス展」(主催・沖縄美ら島財団、琉球新報社)で19日、県出身の俳優、満島真之介さんが恐竜の魅力を語るナイトミュージアムが開かれ、県内在住の子ども28人が参加した。子どもたちは満島さんと一緒にティラノサウルスの全身骨格を含む迫力満点の展示を見て回ったほか、ミニクイズに挑戦するなど、恐竜について多角的に学んだ。

 

恐竜を題材にした米人気映画シリーズの最新作「ジュラシック・ワールド 炎の王国」に満島さんが日本語版の吹き替えとして出演したことをきっかけに、スターシアターズと東宝東和がナイトミュージアムを企画した。

 

小ぶりなプロトケラトプスが一番のお気に入りという満島さんは「ここ(展示)見て映画を見たら、より知識が深まって楽しいはず」と、映画と展示の両方をPRした。

 

妹の芽依さん(7)と参加した大田琉偉(るい)君(10)は「ティラノサウルスも満島さんも想像より大きくてかっこよかった。恐竜がもっと好きになった」と笑みを浮かべた。

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