「平成」にまつわる思い出を描く児童ら=18日、うるま市与那城平宮 画像を見る

 

【うるま】うるま市の宮城島と平安座島をつなぐ道路脇にある護岸を小中学生の絵画で彩る「第13回平宮護岸アートコンクール」(うるま市教育委員会主催)が18日、同会場で開催された。市内9小学校から16チーム、約80人が出場し、今年のテーマ「平成グランプリ~あなたの思い出に残っている最高の平成を描こう」に沿って、「平成」にまつわる思い出を護岸に大きく描いた。

 

大きな虹をキャンバスの中心に大きく描いた、チーム「Smile」(やけな児童館)の伊波夕空さん(11)=勝連小学校5年=は「平成の思い出は、家族とか友達とかが笑顔だったこと。みんながこれからも笑顔になるようにカラフルな虹を描き、みんなの笑顔の似顔絵もたくさん描いた」と作品への思いを語った。

 

最優秀賞に当たる「平宮アート賞」には、海の生き物をカラフルに描いた、チーム「フィッシュポテト」(高江洲小学校)の作品が選ばれた。その他の賞は次の通り。

 

【平宮チャレンジ賞】河野家の弟とその仲間達(宮森小)▽チーム緑中(与勝緑が丘中)

 

【チームワーク賞】平成スポーツ(宮森小)

 

【アイデア賞】Ayahashi junior high school(彩橋中)

 

【ニコニコ賞】スマイル(与那城小)

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