米軍部品落下事故の風化防止イベント 宜野湾市、後援せず 市長「政治的懸念」
記事投稿日:2018/12/14 12:00 最終更新日:2018/12/14 12:10
緑ヶ丘保育園の神谷武宏園長(左)から落下現場の説明を受ける松川正則市長=10月25日、宜野湾市野嵩
【宜野湾】昨年12月に緑ヶ丘保育園と普天間第二小で起きた米軍の部品落下事故の風化を防ぐため、緑ヶ丘保育園の父母らが今月22日に開くイベント「ことりフェス」(同実行委員会主催)について、宜野湾市が後援を断っていたことが12日、分かった。松川正則市長は12日の市議会本会議で理由について「政治的になる可能性が懸念がある」と説明し、市長判断で決定したとした。一方、実行委の与那城...