11日から開催するホエールウォッチング・フェスタ2019のオープニングセレモニー。宮里哲村長(右から3人目)らが「クジラの郷開き」と題してテープカットした=11日、座間味村阿嘉島のさんごゆんたく館 画像を見る

 

【座間味】ホエールウォッチング・フェスタ2019(同開催実行委員会主催、琉球新報社など共催)のオープニングセレモニーが11日、座間味村阿嘉島のさんごゆんたく館で開かれた。

 

宮里哲村長らが「クジラの郷開き」と題して、フェスタの盛況を願いテープカットした。宮里村長は「去年は194頭のクジラが確認された。体調15メートルにおよぶクジラのパフォーマンスは大きな感動を与える」とあいさつし、魅力を伝えた。

 

フェスタの開催は今年で24回目。11日から3月31日まで。期間中、座間味村内と本島内各地でパネル展が開催されるほか、絵画・写真コンクール、音楽祭など多彩なイベントを催す。

 

座間味村のホエールウオッチングは、5~10トンの小型ボートに乗り込む。島の展望台から熟練の探鯨員がクジラを探し、ボートに連絡しながら誘導するので、クジラを見られる確率が高いという。【琉球新報電子版】

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