ハレクラニ沖縄の客室から見た景色=23日、恩納村名嘉真 画像を見る

 

米国ハワイの高級リゾートホテルブランド「ハレクラニ」の日本初進出となる「ハレクラニ沖縄」(恩納村、吉江潤総支配人)が26日に営業を始めるのを前に、関係者を招いた開業記念セレモニーと内覧会が23日に開かれた。

 

ホテル敷地に面した1・7キロの海岸線を生かし、360室全てがオーシャンビューの客室や海が望める屋外プール、ミシュランガイド東京2018で二つ星評価のレストランなどがお披露目された。

 

ワイキキビーチにあるハレクラニは創業100年を超える老舗のホテル。現在は三井不動産(東京都)が所有している。ハワイに次ぐ2施設目となる「ハレクラニ沖縄」は、三井不動産が恩納村名嘉真の伊武部ビーチ跡の約8万7145平方メートルを取得し、地上10階、延床面積約4万1747平方メートルの施設を整備した。

 

三井不動産の菰田正信社長は「この地ならハワイと同じホテルが作れる。沖縄観光の一翼を担いたい」と話した。

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