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【名護】沖縄県の名護署(津波彰署長)は23日、水難救助に貢献したとして、国頭村奥在住で漁師の仲村直さん(37)、伴野良季さん(27)に感謝状を授与した。2人は5月24日午後4時ごろ、シュノーケリング中に流され同村楚洲沖を漂流中の米海兵隊員を発見し救助した。

 

名護署によると同日午後3時すぎ、「外国人が沖合1キロ付近を漂っている」との通報があった。駐在員が2人に捜索を依頼し、共に船を出したという。

 

津波署長から感謝状を受け取った仲村さんは「助かってよかった。流された楚洲の伊江の浜付近は、離岸流で人がよく流される。一人では泳がないよう気を付けてほしい」、伴野さんは「海で遊ぶ際は、危険な箇所を事前に調べるようにしてほしい」と話した。

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