土砂崩れの現場で被害状況を確認する名護署員=3日午前、名護市嘉陽の国道331号 画像を見る

2日の大雨は沖縄県名護市東海岸地域に深い爪痕を残した。名護市嘉陽の土砂崩れは国道331号を完全にふさいだ。東海岸側を南北に通行できないため山を越えて西側の国道58号に大きく迂回(うかい)しなければならず、通勤や物流など生活に影響が出ている。台風8号の影響も予想される中で県は被害調査に入れず、復旧の見通しは立たない。一夜明けた3日、市源河の農道での土砂崩れや辺野古の市道の...

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