サッカー教室で子どもたちにリフティングを指導する小野伸二さん(左から2人目)=2018年12月、宮古島市陸上競技場 画像を見る

 

サッカーJ2のFC琉球は5日、ワールドカップ(W杯)に3度出場した経験のある元日本代表、MF小野伸二(39)=J1北海道コンサドーレ札幌=が完全移籍で加入すると発表した。琉球は4日の柏戦は1-5で敗れて5連敗を喫し、17位と成績が低迷している。小野には苦境のチームを救う活躍に期待が懸かる。

 

静岡県出身、175センチ、76キロ。1998年に浦和レッズ、01年にオランダ1部のフェイエノールト、浦和、ドイツのVfMボーフム、清水、オーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCを経て、14年6月から札幌でプレーしている。J1は通算201試合出場し29得点、J2は63試合出場し9得点を挙げた。

 

小野は球団を通して「少しでもチームの力になり、貢献できるように頑張りたい。ファン、サポーターの皆さんとお会いできるのを楽しみにしている」とコメントした。移籍成立日は8月11日からとなり、17日のホーム横浜FC戦から出場可能となる。

 

(小野伸二のコメント全文)
FC琉球に加入することとなりました小野伸二です。少しでもチームの力になり、貢献できるように頑張ります。
ファン・サポーターのみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。これから宜しくお願いします。

 

【琉球新報電子版】

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