首里城正殿と北殿、南殿など6棟が全焼 那覇市消防発表
正殿と北殿が全焼するなど激しく燃えた首里城=31日午前6時55分、那覇市首里(小型無人機で撮影)

 

首里城城跡の消火に当たる那覇市消防局は31日午前8時、守礼門前で会見を開き、正殿と北殿、南殿、書院・鎖之間(さすのま)、黄金御殿、二階殿の6棟が全焼したと発表した。奉神門へも延焼しかけている。焼損面積は約4200平方メートルに上る。現在は、近隣の7消防本部からの応援も含めて計30台、約100人の人員で消火に当たっている。全体的に火の勢いは収まってきているが、鎮圧には至っていない。

 

那覇市消防中央署の照屋雅浩署長によると、現場に最も早く到着した消防隊員は正殿に向かって左の方から屋根の高さまで上る炎を確認した。火の回りは、正殿から北殿に燃え移り、その後正殿から南殿へ延焼したとみられる。

 

この日未明の北東の風2・3メートル、気温は23・6度、湿度は約69%だった。【琉球新報電子版】

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