守備の指導をする元ヤクルトの笘篠賢治さんと動きをまねる児童ら=7日、那覇市奥武山の沖縄セルラーパーク那覇 画像を見る

 

元プロ野球選手による野球教室「ファンケルキッズベースボール2019in沖縄県那覇市」(主催・報知新聞社)が7日、那覇市奥武山の沖縄セルラーパーク那覇で開催された。県内29の少年野球チームから496人が参加した。

 

巨人の原辰徳監督と元プロ野球選手8人が講師となった。子どもたちは指導を熱心に聞き、ボールの投げ方やグローブの使い方などを学んだ。

 

原監督は「沖縄の子どもたちは野球のレベルが高い。プロ野球が発展するためには、子どもたちが宝物だ」と話した。

 

オール真嘉比の黒木凜空さん(10)は「原監督にボールの捕り方を習って興奮した。教わったことを大会で生かしたい」と目を輝かせた。

 

会場には、不要になった野球道具90点が集まった。国際協力機構(JICA)などを通して用具が不足している国や地域へ寄贈される。

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