豚コレラ感染、沖縄の養豚場で確認 393頭殺処分へ
防疫ステーション(具志川総合体育館)では、作業にあたる関係者が着用する防護服などが搬入されている=8日午前7時すぎ、うるま市の具志川総合体育館

 

沖縄県うるま市の養豚場で豚コレラ(CSF)に感染した疑いがある豚が発見された件で、県農林水産部は8日午前、農林水産省の検査の結果で陽性反応が出たと発表した。県内での豚コレラ感染は1986年10月以来となる。県は同養豚場が飼育する393頭を殺処分する。沖縄の主要産業の一つである畜産業への影響は避けられない。

 

6日、養豚場からの通報を受け、沖縄県が実施した簡易検査では陽性反応がすでに出ており、農水省も詳細な検査を進めていた。県によると、豚コレラとは別の病気で致死率の高いアフリカ豚コレラ(ASF)ではないという。

 

豚コレラの発生が確認された場合、まん延防止のために同じ養豚場で飼われる全ての豚が殺処分の対象となる。県は8日に緊急対策会議を開き、感染拡大防止へ向け防疫方針などを決める。

うるま市内では朝から殺処分に向けた準備が進められている。【琉球新報電子版】

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