電気や水道がなくても使える水洗トイレ 災害時やインフラが整っていない場所での活用期待
記事投稿日:2020/01/20 13:15 最終更新日:2020/01/20 13:15
循環型トイレ「ミニソフィ」を共同開発した(右から)アルコの梅谷浩人顧問、光建設の徳元猛社長、成田苑子氏=2019年12月19日、糸満市西崎運動公園
建設業の光建設(糸満市、徳元猛社長)、沖創工(那覇市、伊佐一社長)、アルコ(三重県、中山和己社長)が2014年から開発に取り組んできた、電気や水道がない場所でも使える移動可能な水洗トイレ「ミニソフィ」が完成した。微生物が含まれた浄化槽で汚水を浄化し、200リットルの水タンクの水を循環させて使う。インフラが整っていない離島や観光地での活用や災害時の避難所への設置などを見込...