沖縄県宜野湾市の一部地域に高濃度の塩素が含まれる水が流出した事故で、市上下水道局の事業主である松川正則市長は19日午前、市役所で報道陣の取材に「市民に不安と迷惑をかけ、おわび申し上げる」と述べ、頭を下げて謝罪した。
松川市長は機械が故障した際に職員がマニュアル通りの作業に当たっていなかったとして「人的な事故だった。申し訳ない」と述べた。再発防止として作業手順の徹底などを図るとした。
市水道局によると午前10時現在、健康被害などの情報は入っていない。
【琉球新報電子版】
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