医療廃棄物、触らず焼却炉へ うるま・トマス技研が装置開発 コロナ感染リスク減
記事投稿日:2020/04/14 13:00 最終更新日:2020/04/14 13:00
メディカルチリメーサーを開発したトマス技術研究所の福富健仁社長(左)、小幡浩主任=うるま市のトマス技術研究所
小型焼却炉「チリメーサー」を開発、設計するトマス技術研究所(うるま市、福富健仁社長)が、医療廃棄物に触れずに焼却炉に投入できる「メディカルチリメーサー」を完成させた。「新型コロナウイルスが付着した医療廃棄物に触れずに焼却炉に投入したい」という医療現場の声を受け開発した。「チリメーサー」は、特許技術の燃焼技術で煙まで完全燃焼させ、ダイオキシンを法規制の50分の1まで抑制す...