下地島空港から宇宙旅行 PDエアロ、25年開始へ拠点整備 沖縄県と合意
記事投稿日:2020/09/11 14:15 最終更新日:2020/09/11 14:15
下地島空港で宇宙港事業を始めるPDエアロスペースが開発を目指す有翼型宇宙往還機のイメージ(提供・PDエアロスペース、小池輝政氏)
宇宙機開発などを手掛けるPDエアロスペース(愛知県)と県は10日、長さ3千メートルの滑走路がある宮古島市の下地島空港に「宇宙港」の機能を整備する基本合意書を締結した。同社は下地島空港を発着する有人宇宙旅行を2025年にも開始する計画を描いており、早ければ今年12月に無人機による飛行実験を始め、21年夏ごろの格納庫整備などを進めるという。PDエアロは07年に設立し、有翼型...