埋め立てや護岸工事が進められる新基地建設現場=9月3日午後、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸(小型無人機で撮影) 画像を見る

辺野古新基地建設を巡って、司法は再び埋め立て承認撤回の中身に踏み込まない判断を下した。那覇地裁は27日の「抗告訴訟」判決で、埋め立て承認撤回を取り消した国土交通相の決定を違法とする県の訴えが審理の対象にならないとして却下した。同様の“門前払い”の判断は、これまでの裁判や、県が審査を申し出た総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」などでも繰り返されてきた。新基地建設に反...

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