「希少血統」異なる牛出荷 DNA不一致が判明後も競り継続
記事投稿日:2020/03/12 13:30 最終更新日:2020/03/12 13:30
希少価値の高い種雄牛「安福久」の血統を持つ母牛=11日、久米島町内
希少価値の高い種雄牛「安福久(やすふくひさ)」の血統牛として久米島町で出荷された子牛の一部が、DNA鑑定の結果、安福久の血統とは違う子牛だったことが11日、琉球新報の取材で分かった。一部の人工授精師が規定に反する種付け方法を行い、血統の異なる牛が生まれていたにもかかわらず、安福久として出荷していた。JAおきなわは事態を把握して以降も通常通り競りを続け、バイヤー(購買者)...