地域
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環境負荷少 植物性プラ 工事用資材「ドレーン」従来素材から置き換え 泡瀬埋め立て県内初利用
2019/10/18 12:00埋め立て工事や軟弱地盤改良の際に地中に埋め込む工事用資材「ドレーン」の材料を、プラスチックから環境負荷の少ない植物性に置き換える取り組みを、丸昇建設(三重県)とキャドテック(福岡県)が進めている。県内では泡瀬の沖合埋め立て工事で初めて使われた。世界的にプラスチックごみの削減が課題となっており、植物性プラスチック導入は県内の工事現場でも広がる可能性がある。ドレーンは地盤を強固にするために用いられ、排 -
プロ野球ドラフト会議 興南・宮城は上位指名有力
2019/10/17 14:00プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が17日午後5時から東京都内のホテルで開かれる。県勢、関係者は9人がプロ野球志望届を提出した。最速149キロの直球、切れのある変化球を武器とする興南高の宮城大弥投手(嘉数中出)は上位指名が期待される。高校1年から2年連続で夏の甲子園を経験し、今夏にはU―18ワールドカップのメンバーに選出された。大リーグカブスのダルビッシュ有投手が自身のツイッターで称賛する -
米プライバシー保護法で機長の氏名非公表
2019/10/17 14:00米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが2016年に名護市安部の海岸に墜落した事故で、中城海上保安部が被疑者不詳で書類送検したことに関し、米側が米国内のプライバシー保護法を理由に操縦士らの氏名提供を拒んでいたことが16日、分かった。県議会との面談で外務省の川村裕沖縄担当大使が明かした。04年の沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事故でも同様の理由で乗組員氏名は明かされなかった。川村大使は日米 -
プロで高波狙う 沖縄出身兄妹サーファー
2019/10/17 14:00文字通り“波に乗っている”プロサーファー兄妹に注目が集まっている。2017年7月に、当時沖縄県内初の高校生プロ認定を受けた宮城和真さん(20)=北谷町=に続き、妹の有沙さん(19)=同=も9月19日に鹿児島県種子島で行われた国内プロツアーで2回戦を勝ち上がり、県内で初めて女子プロの認定を受けた。有沙さんは男子顔負けのパワフルなライディングが持ち味だ。彼女にとってサーフィンは「自分を唯一輝かせてくれ -
観光バスの路上駐車防ぎ、渋滞緩和へ 那覇に待機場を整備、運用開始
2019/10/16 14:00沖縄県那覇市が市通堂町の明治橋近くに整備した貸し切りバス(観光バス)専用待機場が15日、運用を開始した。敷地面積は約3300平方メートルで、26台が駐車できる。2019年度内は無料で利用可能にして周知を図り、20年4月から有料化する予定。一部のバスが違法な路上駐車を行っていることで、市内では道路渋滞が発生している。待機場の整備で渋滞の緩和を目指す。バス待機場は乗客を降ろした後の駐車場として活用する -
玉城デニー知事が訪米へ出発 新基地反対を直接訴える
2019/10/16 14:0014~19日の日程で就任後2回目となる訪米要請行動を展開する玉城デニー知事の激励集会が14日、那覇空港国内線ターミナルで催された。市民や国会議員など約80人が駆け付け、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対の民意を米国社会に直接伝える玉城知事の訪米出発を後押しした。玉城氏は集会で「2月の県民投票で明確に示された辺野古移設反対の民意を米側に伝えるとともに、国防権限法案の議論を進めている議員らに辺 -
人気コンビ「EXIT」のチャラい??沖縄での過ごし方
2019/10/16 14:00人気爆発中! チャラ漫才コンビとしてバラエティー番組やライブ会場を沸かしている、EXIT(いぐじぃっと)の2人。自らを「ネオ渋谷系」とジャンル分けし、渋谷にいそうな(!?)チャラチャラした男子の話し言葉や風貌で漫才を繰り広げています。一方で現代語と古語を絶妙にミックスした言葉使いのセンスの良さ。りんたろー。さんは介護施設で、兼近さんはベビーシッターとしてのアルバイト経験がある真面目な青年、という見 -
沖縄ジュゴン「絶滅可能性高い」
2019/10/15 14:00沖縄県名護市辺野古の新基地建設工事を巡り、9月に沖縄防衛局が開いた環境監視等委員会で、工事現場の周辺を含む本島周辺海域で確認されていたジュゴンについて、委員の一人から「絶滅してしまった可能性が高い」との発言があったことが分かった。一方、新基地建設がジュゴンの生息に与える影響を懸念している専門家からは、絶滅したと判断する前に広域調査を実施すべきだとの声や、新基地建設作業を中断して工事との因果関係を確 -
初の綱切れで引き分け ギネスに認定された那覇大綱挽に27万人【動画付き】
2019/10/15 14:00第49回那覇大綱挽(主催・那覇大綱挽保存会)が13日、那覇市の国道58号久茂地交差点であった。県民や国内外から観光客など約27万人(主催者発表)が詰め掛け東西に分かれた約1万5千人が大綱を引き合ったが、5分で西の綱が切れた。主催者によると大綱が切れるのは初めてで、裁定で引き分けに。通算成績は東の16勝14敗16引き分けとなった。秋晴れの下で繰り広げられた那覇大綱挽は午後4時35分に始まり、「ハーイ -
沖縄インディーズの歴史がここに! 自主制作CD300枚を展示
2019/10/15 14:00【沖縄・那覇】9月に6周年を迎えた那覇市泊のライブハウス「GIG昭和」の店長オーナー・金城忠則さん(54)は、前身の店も含めると那覇市内で18年間もライブハウスを経営し、沖縄のインディーズ音楽シーンを支えてきた。店内には金城さんの店でライブをしてきたバンドのCDが多く飾られており、県内バンドの歴史を物語る「小さな博物館」となっている。GIG昭和を始める前には、那覇市曙でライブハウス「ロフト」「ロイ -
年たっても損害補償なく、事故原因も不明 民間地でヘリが炎上したのに 住民に募る不信感
2019/10/11 14:00【東】2017年10月に東村高江で米軍のCH53E大型輸送ヘリコプターが不時着・炎上した事故から11日で2年が経過した。事故現場となった牧草地の所有者、西銘晃さん(66)に対し国が約束していた損害補償は依然支払われず、西銘さんは「突然音沙汰もなくなり、まるで忘れられたようだ」と懸念を募らせている。事故原因も特定されないまま、同区では米軍機による60デシベル以上の騒音の記録回数が増え続け、住民は不信 -
マジック世界大会で2度目優勝 MASA MAGICさん
2019/10/11 14:00沖縄県出身のマジシャンMASA MAGIC(マサマジック)さんがこのほど、米国ロサンゼルスで行われた世界中のマジシャンが集まるマジック大会「STOROLLING MAGIC SHOWDOWN」で優勝した。昨年7月に初優勝を果たしてから2度目。同大会は「奇術の殿堂」といわれ、世界中からマジシャンが集まる「マジックキャッスル」で年3回開催されている。マジックキャッスル認定のマジシャンが審査員を務め、世 -
海を見ながらくつろげる! 星野リゾートが沖縄・読谷に海カフェ 来年5月オープン
2019/10/11 14:00【東京】宿泊施設を運営する星野リゾート(長野県、星野佳路代表)は9日午前、東京国際フォーラムで会見し、読谷村儀間に海を望むカフェ「星野リゾート バンタカフェ」を開設すると発表した。隣接地で整備を進めている「星のや沖縄」とともに2020年5月20日に開業する。竹富町小浜島の「ホテルニラカナイ小浜島」の施設運営を受託したことも発表し、「星野リゾート リゾナーレ小浜島」としてリニューアルし20年4月20 -
小野伸二選手もビラを配り J1昇格へ競技場整備を
2019/10/10 14:00サッカーJ2のFC琉球は11日午後6時から、那覇市泉崎の琉球新報ホールで「美ら島スタジアム~J1規格スタジアムの早期実現に向けて~」と題したシンポジウムを開く。8日、選手や監督、コーチら10人が、琉球新報社公開空地「あじま~る」やパレットくもじ前などでビラを配布し、参加を呼び掛けた。FC琉球は9月に来季のJ1参加資格となるJ1クラブライセンスを取得したが、昇格には上位進出のほか、J1規格のスタジア -
県庁職員人気に陰り? 2018年度の内定辞退者27%
2019/10/10 14:002018年度の沖縄県職員採用試験で知事部局への採用を内定した168人のうち47人が辞退していたことが9日、県人事課への取材で分かった。合格者の27%に相当する。14~16年度の辞退者は17%前後で推移していたが、17年度から、25%以上に当たる合格者が内定を辞退している。県は1次試験合格者への業務説明会や職場見学、若手職員との座談会などを開催し、人材確保に向けた取り組みを進めている。県人事課が実施 -
旧公設市場のにぎわい取り戻したい!「見納めに来て」
2019/10/10 14:00旧第一牧志公設市場周辺のにぎわいを取り戻そうと、周辺の事業者が旧市場の外側の敷地を活用してイベント開催などに取り組んでいる。5日には「市場のそばで古本市」(市場の古本屋ウララ、市場中央通り第一アーケード会主催)が開催された。旧市場は6月に営業を終え、旧にぎわい広場に建設された仮設市場が7月にオープンした。旧市場周辺の人通りが減ったため、周辺事業者が那覇市の許可を得て8月から旧市場の外側の敷地に商品 -
100人に100万円! 沖縄出身のアパレル社長が1億円チャレンジ
2019/10/09 14:00沖縄県出身で若い女性に人気の「Rady」など複数のアパレルブランドを展開する「SMbrand」の社長、松田周さん(36)が、SNSをフォロー、リツイートした人の中から100人に100万円をプレゼントする「1億円チャレンジ」を実施している。沖縄の人を優先的に当選させる「沖縄枠」ももうけている。キャンペーンは12日まで。当選者には松田さんが直接連絡する。松田さんは琉球新報の取材に、「成功した人がお金を -
空襲で街の9割が焼失してから17年…復興の気概を伝える 戦後初の那覇の大綱引
2019/10/09 14:001961年に那覇市の若狭大通りで開催された大綱引とみられる映像がこのほど、8ミリフィルム映像を収集する沖縄アーカイブ研究所に提供された。戦後初の那覇での大綱引で、民間の旧那覇市復興期成会が10・10空襲を思い出し復興への士気を高めようと開催した。同研究所と那覇市歴史博物館は「これまで映像は見たことがなく貴重だ」としている。11日に若狭海浜公園で開かれる「うみそら上映会」で上映される。現在も続く「那 -
イクリプスが全国制覇 LDH主催ストリートダンス中学生部門
2019/10/09 14:00人気グループ「EXILE」の所属事務所「LDH JAPAN」が主催するストリートダンスの全国大会「DANCE CUP2019」が5日、東京で行われた。沖縄県代表の「eclipse」(イクリプス)が中学生部門で優勝、「トルベジーノ」が小学生部門で4位に当たる賞に選ばれた。6回目となる今大会は、小・中学生の2部門の予選に全国から計377チームが参加。それぞれ20チームが本大会に進んだ。イクリプスを指導 -
弾薬庫整備きょう着工 宮古島の陸上自衛隊配備
2019/10/08 14:00沖縄県宮古島市の陸上自衛隊配備計画を巡って、防衛省は7日、市城辺の保良鉱山地区での弾薬庫建設に着手する。約1年半かけて整備し、2020年度末に完成する計画。本年度末に先行して配備される予定の地対艦・地対空ミサイル部隊が使用する弾薬などが保管される。弾薬庫の施設面積は約19ヘクタール。防衛省によると、地権者から11ヘクタールを購入済みで、残りについても工事と並行して交渉を進める。宮古島市では今年3月 -
ハンガリーで活躍する沖縄出身バイオリン奏者が伝えたいこと
2019/10/08 14:00クラシック音楽が盛んな東欧ハンガリーの管弦楽団でバイオリン奏者として活動する県出身者がいる。那覇市出身のベルケシュ(旧姓・砂川)亮子さん(47)だ。クラシック音楽に詳しいカノン友の会によると、欧州の楽団に所属する県出身者は珍しい。亮子さんは所属するジュール・フィルハーモニー管弦楽団の団員約80人と来沖し、20日午後4時から西原町のさわふじ未来ホールで公演するほか、19日は母校の那覇市立松島中学校で -
「撮り鉄」ならぬ「走り鉄」?沖縄のモノレール新たな楽しみ
2019/10/08 14:00「乗り鉄」でもなく「撮り鉄」でもなく、「走り鉄」?。浦添市まで延長した沖縄都市モノレール(ゆいレール)の沿線を走るイベントが5日あり、県内のマラソン愛好家約30人が楽しんだ。那覇空港駅をスタートし、ゴールのてだこ浦西駅まで約17キロを走った参加者は「初めての風景」「道も新しかった」と興奮。途中、新駅や周辺の史跡・名店で道草し、ゆいレール沿線の魅力も再発見した。企画したのは泡盛の瓶を模した「あわもり -
「デマ、臆測広がり人質になる危険」 シリアで拘束された安田純平さん語る
2019/10/07 14:00内戦下のシリアで約3年4カ月拘束され、昨年10月に解放されたフリージャーナリストの安田純平さんが5日、沖縄県那覇市古島の教育福祉会館で講演した。約350人が訪れた。安田さんは戦地での取材の必要性や拘束された経緯などを紹介。拘束された際に臆測やデマが広がり、それが今も訂正されていないとして「デマがデマを呼び、人質にされる危険性がある」と警鐘を鳴らす。安田さんはあまり知ることのできない戦地の情報を伝え -
ネットで大人気!ヒット漫画「夢中さ、きみに。」 作者は沖縄県出身・和山やまさん
2019/10/07 14:00【東京】糸満市出身の漫画家・和山やまさん(24)=ペンネーム=が8月に初の単行本「夢中さ、きみに。」(KADOKAWA)を出版した。1カ月で3刷を重ねる人気ぶりだ。作品では個性的な男子高校生「林くん」を中心に、奇妙でありながら、なんだかうなずいてしまう高校生たちの日常を描く。「漫画家を仕事にするという夢はかなったが、まだまだこれから。今後は沖縄を舞台にした作品づくりもしたい」と話している。和山さん -
琉球料理・泡盛の文化遺産登録へ活動強化 県民総決起大会で宣言採択
2019/10/07 14:00琉球料理と琉球泡盛のユネスコ無形文化遺産登録を目指す推進委員会(安田正昭委員長)は5日、那覇市のぶんかテンブス館で県民総決起大会を開いた。同委員会副委員長の小泉武夫東京農業大学名誉教授が「琉球料理と黒麹菌泡盛の固有性」をテーマに基調講演し、ユネスコ無形文化遺産への登録を推進する宣言文を採択した。宣言文では琉球料理と琉球泡盛が、地域固有の食材や文化を取り入れた世界でも類を見ない独自性のある料理や酒で