地域
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イリオモテヤマネコの子撮影 西表で設楽さん 親追う姿捉える
2019/07/10 12:50琉球大熱帯生物圏研究センター西表研究施設特命助教の設楽拓人さんがこのほど、竹富町・西表島で国の特別天然記念物イリオモテヤマネコの子猫の撮影に成功した。夜行性で人前にあまり現れない。設楽さんは「こういう機会が巡ってくるなんて、自分が一番驚いている」と話す。設楽さんによると、撮影は6月30日。車を走らせている際、反対車線の側溝近くで親猫の姿を見つけた。すぐにやぶの中に消えていったが、近くの側溝から子猫 -
乾杯は泡盛で 与那原町で県内初の条例施行
2019/07/10 12:40【与那原】泡盛で嘉例(カリー)。琉球泡盛の文化継承と普及促進を図ろうと与那原町議会(識名盛紀議長)は9日、町議会臨時会で県内初の「与那原町琉球泡盛で乾杯を推進する条例」を全会一致で可決した。同日施行された。飲酒マナーを守り、個人の好みを尊重しながら町民や事業者に琉球泡盛での乾杯を呼び掛け、消費拡大につなげていく。照屋勉町長は「町内の公式行事は、できるだけ泡盛で乾杯したい。若者は食わず嫌いもあるかも -
挑戦を続ける元キングス津山 福岡の次は海外へ! 「いろんなチャレンジを子どもたちにみせたい」
2019/07/09 13:05【北谷】欧州リーグへの挑戦を目標に掲げる沖縄県北谷町出身のバスケットボール選手、津山尚大(23)が3日、北谷町役場に野国昌春町長を訪ね、海外挑戦への決意報告と、資金集めへの協力を求めた。“学生時代からの夢”に向け大きな一歩を踏み出す津山は、7月10日から8月末までクラウドファンディングサイト「YUIMA(ゆいま)」で海外への挑戦資金を募る。津山は「町民や県内の子どもたちの夢になれるよう頑張りたい」 -
「基地の街」を観光資源に活用 コザ観光、年100団体超
2019/07/09 12:49【沖縄】沖縄の縮図ともいわれる「基地の街コザ」。その魅力を内外に発信している沖縄市観光物産振興協会(島袋隆会長)が修学・団体旅行を受け入れてから今年で10年目を迎えた。これを機にこのほど実績をまとめた結果、2018年度には100団体を超えるまでに増加している。また人気旬刊誌が今年5月、「ディープなコザが熱いぜ!」と30ページの大型特集を組み、修学旅行生がドル使用体験できる地域性などで全国的な注目度 -
ネパールから沖縄のお笑い界に新風 ラムちゃん ファミマCM出演、一日警察署長も
2019/07/09 12:32沖縄の街中で多く見掛けるようになったネパール人。そんな彼らの中で留学生として学び、お笑い界に飛び込んだ人がいる。オリジン・コーポレーションのラムちゃん(25)=本名アチャルヤ・ラム・プラサド=だ。2月のデビュー以来、沖縄ファミリーマートのCMに抜てきされ、ラジオやテレビにも出演。一日警察署長も務めるなど幅広く活躍する。夢は「世界で有名に」。沖縄から世界へ、大きな目標を描いている。2015年7月にネ -
立候補者が最も訴えたいことは?安里繁信氏、高良鉄美氏の第一声を分析してみると…
2019/07/08 13:214日の参院選公示を受け、沖縄選挙区に立候補している自民新人でシンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=と無所属新人で琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)の主要候補2人の公示後第一声を分析した。安里氏は多くの時間を割き、国と県との政治的対立の解消などを訴えた。高良氏は辺野古新基地建設反対や子どもの貧困撲滅などを訴えた。安里氏の第一声は9分33秒。「右と左の対立を終わりにして、沖 -
沖縄・住宅地の川に危険サメ 国際通りの川にも 理由は不明「鋭い歯に注意を」
2019/07/08 12:59「国場川にサメがいる。子どもたちが落ちたら危険ではないか」。2日、那覇市の国場川周辺住民からの目撃情報が琉球新報に寄せられた。すぐに記者が現場に向かい、サメの姿を撮影。専門家に確認すると、オオメジロザメの幼魚だと分かった。海にいるはずのサメが、なぜ川に? 危険性や川に来る理由を調べ、川でサメを釣る現場を取材した。◆学校近くに「近くに学校や幼稚園もあり、子どもが遊んで落ちると危ないので見てほしい」。 -
セブン看板7年前から? トイレ誘導へ手作り 本物進出で撤去も検討
2019/07/08 12:34いよいよ沖縄初進出が迫るコンビニ大手の「セブン―イレブン」。実は那覇市内に7年ほど前から、“手作り”セブン看板が人知れず設置された場所がある。看板が指し示すのは店舗ではなく「トイレ」。作成した女性は「まさか沖縄にセブンができるとは…」と予想外の状況に驚き、混乱を避けるため撤去することを検討している。看板があるのは那覇市安里の立体駐車場・栄町パーキングの一角。飲み屋街の栄町市場から一歩外れた場所にひ -
「人生何があるか分からない」 沖縄出身ラッパーRude-αがメジャーデビュー
2019/07/05 13:58沖縄市出身のラッパーRude-α(ルードアルファ)が5月にメジャーデビューとなる5曲入りのEP「22」(SME Records)を発売した。上京して3年、日本武道館に立つことを目標に音楽を作ってきたルードアルファにとっては念願のメジャーデビューとなった。EPには「wonder」をはじめ、爽快感あふれるサウンドやしっとりとした楽曲と情感豊かなリリック(歌詞)が並ぶ。「人に寄り添うような音楽をつくりた -
音楽で「基地」訴え 県民投票の元山仁士郎さんとカチンバがフジロックへ
2019/07/05 13:03【宜野湾】音楽を通して沖縄の米軍基地問題を考えてもらうため、辺野古県民投票の会代表の元山仁士郎さんやラテンバンド「KACHIMBA(カチンバ)」のメンバーが26~28日に新潟県で開催される「フジロックフェスティバル」の関連イベントに出演する。沖縄県宜野湾市普天間の飲食店ミルベッソで3日夜、壮行会が開かれ、旅費の資金募集を呼び掛けた。元山さんは那覇市のライブハウスG―shelterスタッフのハイナさ -
1000円ステーキ激戦区の沖縄!老舗の意地で勝負 伝統のクリームスープがカギに ステーキハウス88ジュニア
2019/07/05 12:26沖縄ステーキの老舗「ステーキハウス88」を運営する沖縄テクノクリエイト(那覇市)が、2016年にオープンした低価格帯の新業態「ステーキハウス88ジュニア松山店」が地元客の支持を集めて好調だ。千円ステーキを売りに、定番のクリームスープが固定客をがっしりとつかんでいる。6月27日に開業したサンエー浦添西海岸パルコシティ内のフードコートに2号店を出店。初の週末となった6月29、30の2日間で約2千人が来 -
沖縄県産モズク不作深刻 単価引き上げ 前年比6000トン減
2019/07/04 13:592019年の沖縄県産モズクが不作で、生産量は18年より約6千トン減少して1万5千トン前後になる見込みだ。高水温や日照不足など気象や海洋条件に恵まれなかったことが原因と見られる。県内最大のモズク産地の勝連漁業協同組合は、不作の影響でモズクのキロ単価を18年より100円高い300円とした。上原勇行組合長は「単価が300円になるのは約20年ぶりだ」と話した。今期のモズク養殖は「早摘み」にあたる前期(3月 -
沖縄の地価上昇全国一はなぜ? 那覇だけでなく離島も高値
2019/07/04 13:49上昇率が2年連続で全国一となった沖縄県内路線価は、沖縄国税事務所管内6税務署全てで最高路線価が上昇するなど全域で上昇基調が続いている。全国的には27県がまだ下落となっているなど大都市と地方の差が広がる状況があるだけに、沖縄の急騰ぶりは際立つ。地価上昇は景気の好調さを反映するとはいえ、固定資産税や相続税の支払い負担が増えることにもなるだけに、過熱する投資に警戒感も広がる。県内で最高路線価となった那覇 -
モンゴル800のギター儀間崇さんが脱退 「音楽性のズレ」「モンパチは自分の全て」【コメント全文あり】
2019/07/04 13:24沖縄県出身のロックバンドMONGOL800(モンパチ)のギター・ボーカルを務める儀間崇さんが3日、バンドを脱退すると公式ホームページで発表した。儀間さんは1998年、浦添高校在学中にベース・ボーカルの上江洌清作さん、ドラム・ボーカルの高里悟さんの3人でモンパチを結成。2000年4月に初アルバム「GO ON AS YOU ARE」で全国デビューし01年9月に発売したセカンドアルバム「MESSAGE」 -
辺野古移設に相違 参院選本紙座談会 高良、安里氏が論戦
2019/07/03 13:367月4日公示、21日投開票の参院選に向け、琉球新報は1日、沖縄選挙区で立候補を予定するいずれも新人で、琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)=無所属=とシンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=自民公認、公明、維新推薦=の2氏を招いた座談会を那覇市泉崎の琉球新報社で開いた。主要争点である米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について、高良氏は反対の立場を示した一方、安里氏は賛否を明確にせず、2氏の -
なぜ?増える釣り禁止 ごみや餌放置が漁港で横行 船に無断侵入、盗難被害も
2019/07/03 13:26釣り人によるマナー違反が原因で、釣り禁止を明示する港が近年増加している。本来、漁港は漁業関係者のために整備されたものであり、港内での釣りは関係者に黙認されている状況だった。本紙取材で、本島内にある漁港のうち看板などで釣り禁止を明示している港は17カ所あることが分かった。そのうち10年以内に禁止を明示したのは8カ所で、5年以内が4カ所、それ以外は回答が得られなかった。釣りの現状と現場を探った。県内漁 -
雨に泣く離島球児の力に 福島の男性が沖縄の離島7高校に70万円寄付 選手ら「プレーで応える」
2019/07/03 13:05離島の球児の力になりたい―。開催中の全国高校野球選手権沖縄大会に出場している離島勢7校に福島県内の男性からの寄付が1日までに届いた。離島チームの試合が集中していた6月22 、23の両日が雨天順延となり、本島との往復で交通費や滞在費の負担が大きくなることを報じた本紙などのネットニュースを見て、思い立った。球児らは温かい支援への感謝を胸に「全力プレーで応えたい」と奮い立っている。各校に10万円ずつで、 -
沖縄・竹富島のリゾートホテル建設に“待った” 住民が建設中止求めて署名活動
2019/07/02 12:27【竹富島=竹富】沖縄県竹富町竹富島のコンドイビーチ周辺で計画されているリゾートホテル建設事業を巡り、「竹富島を守る会」(阿佐伊拓会長)は6月23日、建設中止を求める署名活動を竹富東港で実施した。電子署名も含め、集まった署名は事業者のRJエステート(那覇市)に提出する。同事業については県が19年3月に建設を許可している。一方で自然・生活環境や伝統的な景観・文化が壊されるとの懸念から、住民の反発は根強 -
沖縄・第一牧志公設市場が仮設市場で再オープン 84店舗が入居
2019/07/02 12:12第一牧志公設市場の仮設市場が1日、那覇市松尾の旧にぎわい広場にオープンした。敷地面積約1970平方メートル、プレハブ構造の2階建て。84店舗が入居する。1日午前、仮設市場前でオープニングセレモニーがあり、入居する事業者や市民らが多数集まった。戦後から「沖縄の台所」として親しまれてきた市場の“仮住まい”の門出を祝った。オープニングセレモニーでは第一牧志公設市場の粟国智光組合長や城間幹子市町らがテープ -
沖縄・動物園のサル脱走で市長が謝罪 安全管理と再発防止を徹底
2019/07/02 11:58【沖縄】沖縄市の動物園「沖縄こどもの国」でヤクシマザル14匹が逃げ出した件で、同園の理事長を務める桑江朝千夫市長は1日、市議会6月定例会本会議の冒頭で「市民、県民のみなさまに不安とご心配をおかけしたことに対して、深くお詫びを申し上げる」と陳謝した。桑江市長は、サル全14匹が無事に捕獲されたことを報告した上で「今後、このような事態をまねかないよう、徹底した安全管理と再発防止に向け、指導していく」と述 -
8000人“うた”へ感謝 BEGIN「うたの日コンサート」 嘉手納町兼久海浜公園
2019/07/01 14:09「うた」への感謝を示そうとBEGINが呼び掛けて2001年から開催している「沖縄からうた開き! うたの日コンサート2019in嘉手納」(同実行委員会主催)が30日、嘉手納町兼久海浜公園であった。梅雨明けの初夏に輝く太陽と海風の下で、約8千人(主催者発表)の観衆がステージ上から響く多彩な音楽に聴き入った。BEGINや歌手の加山雄三さん、ウクレレ奏者のハーブ・オオタ・ジュニアさん、伊江島出身のシンガー -
女性監督が初采配 石川・東佳奈子さん 選手の信頼厚く
2019/07/01 13:54「落ち着いていくよー」「ナイスピッチング」―。沖縄市のコザしんきんスタジアムの1回戦でひときわ大きな声を響かせていたのは4月に就任した石川の東佳奈子監督(42)だ。県内高校の硬式野球部の監督を女性が務めるのは史上初だ。率いるのは夏の大会が終わるまで。選手たちと少しでも長く野球がしたいと、きょうもノックバットを握る。「選手より緊張していた」と言うが、初回から采配が的中する。好機と見るやスクイズを指示 -
60年前の米軍機墜落事故を取材した記者が今伝えたいこと 「沖縄の異常さ気付いて」
2019/07/01 13:36【うるま】1959年6月30日に起きた石川・宮森小米軍ジェット機墜落事故の際、琉球新報の社会部記者として現場に駆け付け、取材に奔走した森口豁さん(81)=千葉県=が、事故から60年を迎えるにあたり当時の様子や自身の心境を語った。今年2月には、がんで余命1年と宣告された。揺れ動く沖縄をつぶさに見てきたからこそ、今の若者に伝えたいこともあるという。森口さんは入社2年目の21歳で、同僚と那覇市の泊港にい -
「震える少女」は私 米軍撮影の沖縄戦記録映像 81歳の女性が名乗り 「初めて見る米兵怖かった」
2019/06/28 13:15米兵を前に身を震わせる少女―。米軍が撮影した沖縄戦の記録映像に収められ、沖縄戦を取り上げた映像作品でもたびたび映し出される少女について、浦崎(旧姓・賀数)末子さん(81)=那覇市小禄=が22日までに「これは私だ」と名乗り出た。当時、高嶺村大里(現在の糸満市大里)にいたという浦崎さんは本紙の取材に「初めて見るアメリカーの青い目が怖かった」と証言。終戦以来74年ぶりに米兵と遭遇した場所を訪れ、家族4人 -
沖縄にエイサーの夏が来た! 週末の夜は勇壮な演舞に酔いしれる
2019/06/28 12:53【沖縄】沖縄県内各地の青年会などが沖縄市内の各所でエイサーを演舞する「エイサーナイト2019」が16日、開幕した。7月27日まで。各団体の勇壮な演舞を週末の夜に楽しめる。初日は久保田青年会、越来青年会、池原青年会、うるま市江洲青年会、東青年会が出演し、大勢のエイサーファンがコザ・ミュージックタウン1階の音楽広場に詰め掛けた。新城きいのさん(10)は、家族や親戚合わせて総勢12人で訪れた。演舞を見な