居場所づくりアシスト 発達障害児にサッカー教室 「なじめない子、気軽に来て」 相模原で

投稿日: 2016年02月29日 20:00 JST

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(写真・神奈川新聞社)

相模原市や東京都八王子市を中心にサッカー教室を展開する「ジョガボーラ」代表の森久保憲秀さん(34)=相模原市緑区=が、発達障害のある子どもを対象としたスポーツ活動に力を入れている。3月21日には、同市中央区でボール遊びを通した交流会を開く。「診断を受けていなくても、学校生活になじめず、やりづらさを感じている子に気軽に来てほしい」と呼び掛けている。

 

森久保さんはこれまで、地元チームのコーチや、ブラジルで日本人の子どもたちにサッカーを教える活動を経験。2013年にジョガボーラを立ち上げた。

 

ある日、発達障害のある女子児童から「自分の遊び場がない」という話を聞いた。地域のスポーツチームに入っても、コミュニケーションがうまくいかず、周りの保護者の理解も得られにくく、続けることが難しいという現状を知った。

 

もともと「子どもたちの遊び場をつくる」がモットーだった森久保さん。大学で発達障害児と交流するサークルに所属しているサッカーの教え子らと話し合い、診断前の子どもも含む「サポートが必要な子」対象のスクールを都内2カ所に立ち上げた。

 

2スクールは、定期的に開催しており、子どもたち同士がけんかを始めたり、けがをしたりしないように学生ボランティアがサポートにあたる。参加者からは、「友達と上手に話せるようになった」「練習日が待ち遠しい」などの声が上がる。森久保さんは、「居場所が少ない子どもたちにとって、スクールは安心できる場所」と力を込める。

 

3月21日のスポーツ交流会は相模原市社会福祉協議会の主催。市立けやき体育館で午後1時半から行われる。市社協は参加者と同時に、サポート役の学生を中心としたボランティアも募集している。ボランティア希望者は、3日に同市中央区のあじさい会館で行われる事前オリエンテーションへの参加が必要。日程が合わない場合は応相談。

 

申し込み・問い合わせは、中央ボランティアセンター電話042(786)6181。

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