作家同士の敬愛がテーマ 鎌倉文学館で特別展

投稿日: 2017年10月30日 14:00 JST

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(写真・神奈川新聞社)

 

作家同士の敬愛や思慕をテーマにした特別展「リスペクト 好き好き大好き」が鎌倉文学館(鎌倉市長谷)で開かれている。鎌倉ゆかりの文学者10組の関係性を貴重な資料で紹介する。12月10日まで。

 

特別展は、リスペクトを「創作に欠かせない普遍的な感情」と位置付けた。夏目漱石を先生と慕った芥川龍之介。「鼻」を読んだ漱石は「ずんずん御進みなさい群衆は眼中に置かない方が身体の薬です」と絶賛する手紙を送った。その芥川は、弟子だった堀辰雄に「そのままずんずんお進みなさい」と、似た言葉で励ました。

 

芥川に強く憧れたのは太宰治。展示されている高校時代のノートの端には、芥川の名が書き連ねられている。同館は「創作の根底にある、いろいろなリスペクトの形を楽しんでほしい」と来館を呼び掛ける。

 

午前9時~午後4時半。一般400円、小中学生200円。11月13日、12月4日は休館。問い合わせは、同館・電話0467(23)3911。

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