11月27日、東京都内で大勢のファンからサイン攻めにあっていたのは長友佑都(35)だった。今年9月には11年ぶりにJリーグ復帰を果たすも、世代交代の波に押されて微妙な立場に立たされているという。
「日本代表の左サイドバックといえば長らく長友選手の“定位置”でしたが、代表チームの低迷もあってその地位も危ういものになっています。それでも根っからの超ポジティブ思考で、まだまだ引退する気はないそうですよ」(スポーツ紙記者)
11月14日、オンラインでメディアの取材に応じた長友は、台頭する若手に対しての闘志を語っていた。
「みんなうまいですね、若い選手。技術もあって非常にうまいなと思って練習中も見ていますね。35歳ですけど後輩から吸収しようと必死に頑張ってます。おっさんのパワーを見せつけてやろうという気持ちもあります(笑)」
その言葉通り、この日は40人以上のファンを相手にした長友は、持ち前の“運動量”で1人残らずサインを書ききってみせた。
日本サッカー協会は12月7日、来年1月に行われるキリンチャレンジカップ2022に臨む日本代表メンバーを発表し、長友も選出された。
何事も全力でやりきるレジェンドの姿にはまだまだ目が離せそうもない。
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