奨学金の最新ニュース
1 ~9件/9件
-
自民党「出産を条件に奨学金返済額を減免」提言に批判殺到「グロテスク」「バーター利用するな」
2023/03/03 17:403月2日、自由民主党が来週中に取りまとめるという、教育費負担軽減についての提言内容が報じられた。その内容に、ネット上では非難の声が殺到している。時事通信によると、自民党の提言内容は学生時期に奨学金の貸与を受けた人が対象となり、出産すればその返済額が減免されるというもの。30代前半までの育児と奨学金返済の期間が重なってしまうことを憂慮し、返済にかけるお金を子どもの教育に向けることが目的だという。減免 -
米では140万円学生ローン減免 日本では返済延滞29万人の奨学金地獄
2022/09/09 15:50アメリカのバイデン大統領は8月24日、学生ローンを借りている方に1人あたり1万ドル(約140万円)の返済免除を発表しました。対象者は4300万人で、うち2000万人は債務がゼロに。一方、日本では奨学金地獄続いています。そんな日本の奨学金について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれましたーー。■国葬に2億5000万円より、子どもや学生に支援をアメリカの学生ローン返済免除は、11月の中間選 -
学費免除の小室圭さん 校内でハッピー・プリンスと呼ばれる
2019/04/17 11:00「小室さんは留学を終えて帰国後、同じ事務所で勤務する予定だといいます。事務所から借りていた留学中の生活費も働きながら返済することになるのでしょうが、NYでの3年分の生活費となれば1,000万円以上になるはずです。しかも、2年目以降の学費を工面できる確証もないままに渡米したとすれば、あまりにもリスクが大きすぎます。奨学金獲得への“秘策”があったのでしょうか……」(皇室ジャーナリスト)謎に包まれた小室 -
ビヨンセ、歴史的黒人大学の学生に10万ドルの奨学金
2018/04/17 11:00コーチェラ・フェスティバルではデスティニーズ・チャイルドの再結成も果たした(写真:Splash/アフロ)アフリカ系アメリカ人のための高等教育機関として設立された大学群「歴史的黒人大学(Historically black colleges and universities、以下HBCU)」。ビヨンセがその内の4校に、計10万ドルの奨学金を寄付することを発表した。HBCU出身の著名人には、公民権運動 -
高校生に給付型奨学金 相模原市、1学年300人
2017/10/27 13:00(写真・神奈川新聞社)子ども貧困対策の一環として相模原市は新年度からのスタートを目指し、市内在住で来年4月の高校進学者からを対象にした給付型奨学金を創設する。貧困が世代を超えて連鎖することがないよう成績要件は設けないのが特徴で、1学年300人程度を想定。加山俊夫市長は26日の会見で規模や月平均額について「県内最大級の手厚い支援になる」と述べた。関係する条例議案を12月定例会に提出する。創設する給付 -
奨学金返済 苦しむ人々に導入される“新たな救済策”とは
2017/03/09 17:00来年度から始まる給付型奨学金が話題だが、貸与型では、その返済に苦しむ人がまだ多いのが現状。そこで今回、新たに始まる予定の救済策を経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた。【1】'17年度生向け所得連動型これまでも、奨学金を借りた本人の年収が300万円以下の場合、申請すると返済額をゼロに猶予してもらえる仕組み自体はあった。だが、返済方法は毎月決められた一定額を返す『定額返済』しかなかった。「 -
奨学金返済で相次ぐトラブル…自治体が肩代わりする動きも
2016/01/18 06:00「日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金返済の滞納者に、機構が一括返済を求める訴訟が激増という報道がありました。’04年度には年間58件だった訴訟が、‘12年度には6千193件と、8年間で100倍以上です」そう話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。昨年2月には、奨学金283万円が返済できないと40歳の男性が自己破産した例も。そんな奨学金返済を肩代わりしようという動きが、わずかながら出てきた -
返済できず40歳フリーターが…奨学金で自己破産が増える!?
2015/02/18 18:00「先日『奨学金が返せず、40歳フリーターが自己破産』というニュースが流れました。日本学生支援機構(旧日本育英会。以下、機構)への返済額は、延滞金を含めて約283万円。アルバイトを掛け持ちし、月約14万円を稼いでも、家賃や光熱費、家庭への仕送りなどを差し引くと、生活費は2万円ほどしかなく、機構からの提訴を受けて、自己破産を申請したようです」そう話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。以前から、奨 -
家計不安と学費高騰が続くいま…注目したい“給付型奨学金”
2014/11/14 15:00家計不安と大学の授業料が上がり続けたことで、経済的理由から進学を断念する人が増えているという。一方、給付型の奨学金も増えている。学生数が減少するなか、優秀な学生を集めたい大学、企業や民間団体、自治体などが提供している。そこで「これからの奨学金は、借りるのではなく、もらうもの」と言う経済ジャーナリスト・荻原博子さんに、給付型奨学金を紹介してもらった。『JT(日本たばこ産業)国内大学奨学金』は、JT指