女性の最新ニュース
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女性特有の不調には「仙骨」にシャワーの湯をあてて
2022/01/15 11:00「コロナ禍がもたらした長期間にわたる閉塞感が、多くの人にとって精神的なストレスをもたらしているようです。これが腰痛や肩こりに出るだけでなく、さまざまな体調不良にもつながっているようです。特に、血流が悪くなって全身が冷えている印象があります」そう話すのは自治医科大学附属病院麻酔科の鍼灸師、中野朋儀さん。「特に多いのが腰や肩を中心とする全身のこり、ストレスによる睡眠不足や、胃腸の不調、夜間頻尿などです -
静岡県 川勝知事 コシヒカリ発言に続き「女性蔑視」発言報道で相次ぐ“辞職勧告”
2021/12/03 06:00問題発言によって議会で辞職勧告が可決されるなど、何かと話題を呼ぶ静岡県の川勝平太知事(73)。そんな川勝知事が数ヶ月前に放っていた発言が、またも物議を醸している。問題となる発言があったのは今年6月、静岡県知事選挙の期間中に川勝知事が富士市内で行なった集会でのこと。中日新聞などによると、川勝知事は12年前に学長を務めていた静岡文化芸術大学の女子学生について、こう発言したという。「十一倍の倍率を通って -
非喫煙者の女性に肺がん急増…女性ホルモン関与の可能性と医師
2021/11/23 11:00「74歳の母が先日、肺がんの手術を受けました。市の検診で、たまたま見つかったんです。幸い早期発見でしたが、母はたばこを吸わないので、まさか肺がんになるなんて思ってもいなくて。本当に驚きました」(40代Aさん)女性の肺がんの罹患者は増えている。’18年の新規罹患者は約4万人。死亡者数も急増していて、同年は約2万2,000人が肺がんによって亡くなった。じつは新規罹患者の60〜80%は、Aさんの母のよう -
早期診断で生存率は大きく上がる!コロナ禍でも「肺がん検診」を
2021/11/23 11:00女性の肺がんの罹患者が増えている。’18年の新規罹患者は約4万人。死亡者数も急増していて、同年は約2万2,000人が肺がんによって亡くなった。じつは新規罹患者の60〜80%は、たばこを吸わない非喫煙者だという。「米国でも過去42年間で男性の肺がんは36%減少したのに対し、女性は84%増加。罹患した女性のうち約20%が生涯非喫煙者でした」ボストン在住の医学博士で内科医の大西睦子さんはこう語る。「米国 -
コロナ禍で乳がん検診受診者が激減!「発見時ステージ4の例も」
2021/11/10 06:00「昨年、私のクリニックでは乳がん検診の受診者が、一昨年に比べ1,000人以上も減ったんです」そう語るのは、乳腺外科「ベルーガクリニック」(東京・板橋)の富永祐司院長。日本人女性の9人に1人が生涯でかかるといわれている「乳がん」。日本では女性がもっともなりやすいがんで、’21年には9万4,400人がなると予測されている。罹患数が多い乳がんだが、検診による早期発見がしやすいことでも知られている。検診を -
医師が教える“見落とし防ぐ”乳がん検診の受け方「マンモだけでは不十分」
2021/11/10 06:00女性が最もなりやすいがんといわれる乳がん。早期発見すれば助かる可能性が高いとされるが、コロナ禍の自粛によって、検診受診率が激減しているという。危機感を募らせる現場の医師に、実情を聞いた--。「乳がんの進行度合いはステージ0~4に分けられ、数字が大きくなるほど進行していることを表しています。今年の4月に受診した50代の女性は、ステージ4と診断されました。ほかの臓器への転移がある状態です。彼女は’19 -
待望論も!?女性に聞く「初の女性総理」は小池百合子が一強
2021/10/15 15:50第100代の総理大臣に自民党の岸田文雄総裁が指名された。先だって行われた自民党総裁選では、河野太郎、高市早苗、野田聖子と争った岸田総理だが、半数の候補者が女性というはじめての総裁選となり、大きな盛り上がりを見せた。「ジェンダー・ギャップ指数」の政治分野で世界147位と低迷する日本において、初の女性総理誕生に最も近づいた選挙だったとも言える。蓋を開けてみれば、組閣では派閥の意向が色濃く、政策もブレブ -
「閉経後トラブルは軽視されてきた」医師語る“50歳以上女性専用”クリニック開業の訳
2021/09/21 11:00「長引くコロナ禍で運動不足になり、筋力の衰えが目立つ女性が増えています。うちのクリニックにも“骨盤底筋”の衰えによる“尿もれ”や“頻尿”のお悩みを相談にいらっしゃる患者さんが増えました」そう警鐘を鳴らすのは、女性医療クリニックLUNAグループの理事長で、泌尿器科医の関口由紀先生(57)だ。「閉経後の女性って、子育ても終わって生理の煩わしさからも解放されて、本来ならいちばん、やりたいことをできる時期 -
専門医伝授「骨盤底筋の再生トレーニングで頻尿ケア」
2021/09/21 11:00「閉経後の女性によくある尿もれや、頻尿、膣萎縮による陰部の不快感といった悩みは、〈命にかかわるわけではない〉として、軽視されてきました。しかし、’14年に“GSM(閉経関連尿路生殖器症候群)”と名前が付いて以来、医師たちの受け止めも変わってきました。閉経後の女性のQOL(生活の質)を改善する大事な治療として、相談できる医療機関も増えています」こう話すのは、女性医療クリニックLUNAグループの理事長 -
ワキガ・いぼ痔・カンジダ…なるといや〜な諸症状のための市販薬
2021/09/19 11:00深刻な病気ではないけれど、日常に潜む不調や気になる症状はいっぱい。でも、しものことや年を取ったから出てきた悩みは、なんだか人に相談しにくいもの。そこで、「なるとイヤ」な症状に効果的な最新治療薬を紹介。【ワキガ】風呂上がりに1日1回塗るだけ「ワキガード 50g」小林製薬/880円一年中、ワキガに悩まされ手術も考えるほど深刻な女性の、救世主ともいえるアイテム。1日1回、お風呂上がりなどに塗るだけで引き -
更年期のメンタル不調相談室「夫にイライラして暴力」は漢方で解決
2021/09/19 11:00深刻な病気ではないけれど、日常に潜む不調や気になる症状はいっぱい。でも、更年期が招く「メンタルの不調」や年を取ったから出てきた悩みは、なんだか人に相談しにくいもの。そんな、更年期が招く「メンタルの不調」の悩みをリサーチし先生に聞いてきましたーー。「老化の兆候があらわれる更年期。特にメンタル面に不調が出る場合が多いです。ただし、『更年期を迎えるとみなさんこうなりますよ』と患者さんに告げるのは、さらに -
季節の変わり目はサメ肌に…更年期後の体の悩みを女医が解決
2021/09/18 11:00「女性も一生懸命生きるとどこかでガタがきます。人生100年といわれるいま、更年期に差しかかるあたりはもっとも悩ましい時期ですから、自分に合ったメンテナンス法を獲得しておくことが大切です」こう話すのは天神レディースクリニック院長森智恵子先生。精神科指定医・産婦人科専門医・麻酔科認定医の資格を持ち、女性の体をトータルで診断・治療する。「『かゆい』『匂う』『むくむ』といった、人には言いにくい不調があらわ -
その頻尿、本当に加齢のせい?膀胱炎は性行為後の排尿で防ぐ
2021/09/18 11:00深刻な病気ではないけれど、日常に潜む不調や気になる症状はいっぱい。でも、しものことや年を取ったから出てきた悩みは、なんだか人に相談しにくいもの。そこで、『女性自身』世代の悩みを先生に聞いてきましたーー。「女性も一生懸命生きるとどこかでガタがきます。人生100年といわれるいま、更年期に差しかかるあたりはもっとも悩ましい時期ですから、自分に合ったメンテナンス法を獲得しておくことが大切です」こう話すのは -
加齢に伴う臭いの悩み…きつい口臭の原因は「腸のガス」
2021/09/17 11:00「女性も一生懸命生きるとどこかでガタがきます。人生100年といわれるいま、更年期に差しかかるあたりはもっとも悩ましい時期ですから、自分に合ったメンテナンス法を獲得しておくことが大切です」こう話すのは天神レディースクリニック院長森智恵子先生。精神科指定医・産婦人科専門医・麻酔科認定医の資格を持ち、女性の体をトータルで診断・治療する。「『かゆい』『匂う』『むくむ』といった、人には言いにくい不調があらわ -
臭い、痛み、ゆるみ…40代以上のアソコの悩みを医師が解決!
2021/09/17 11:00「腟まわりは長い間『陰部』などと呼ばれ、触れてはいけないところでした。でも、大切な自分の体です。まずは、見てみましょう」そう話すのは産婦人科医の八田真理子先生だ。不快な症状があっても患部を見る勇気がなく、「年だから」と我慢する。女医にさえ相談できない人も多い。「40代以降女性ホルモンの減少で、腟の粘膜がやせてうるおいが減ります。内臓を支える骨盤底筋も衰えて、ゆるみも生じます。これらは私も含め、同世 -
“推し”を見つけてワクワクを取り戻す!50代からの“育脳術”7
2021/09/08 06:00「在宅時間が長く、運動不足にストレスも加わると、脳の働きは低下してしまいます。起床後も、脳が十分に覚醒しないまま1日を過ごす人が増えているのです」そう語るのは脳内科医の加藤俊徳先生。加藤先生は、これまでMRIによる1万人以上の脳を解析したデータから、脳の働きを「番地」に見立てている。「脳は、場所ごとに8つの異なる機能をつかさどっているのですが、私たちは毎日の習慣で同じ機能ばかりを使いがち。使われな -
急に激痛が…40以降の女性に多い「変形性股関節症」とは
2021/08/13 11:00「脚の付け根にある股関節に痛みを抱える人は400万〜500万人ほどいるといわれています。そのうちのほとんどの人が、『変形性股関節症』が原因とみられます。特に日本では40代〜50代の女性が発症することが多いのが特徴です」そう解説してくれたのは、股関節のスペシャリストで、日本股関節学会の理事長も務める、神奈川リハビリテーション病院の病院長の杉山肇先生だ。「股関節は、骨盤と大腿(たいだい)骨のつなぎ目の -
「貧乏ゆすりが有効」変形性股関節症の痛みを防ぐずぼら運動
2021/08/13 11:00寝たきりになると認知症などのさまざまな病気のリスクが高まる。だからこそ、可能な限り自分の足で歩きたいもの。そのために、悪い癖といわれている貧乏ゆすりが役に立つというーー。「脚の付け根にある股関節に痛みを抱える人は400万〜500万人ほどいるといわれています。そのうちのほとんどの人が、『変形性股関節症』が原因とみられます。特に日本では40代〜50代の女性が発症することが多いのが特徴です」そう解説して -
家族が気づくことも「変形性股関節症」の予兆と防ぐ生活習慣
2021/08/13 11:00「脚の付け根にある股関節に痛みを抱える人は400万〜500万人ほどいるといわれています。そのうちのほとんどの人が、『変形性股関節症』が原因とみられます。特に日本では40代〜50代の女性が発症することが多いのが特徴です」そう解説してくれたのは、股関節のスペシャリストで、日本股関節学会の理事長も務める、神奈川リハビリテーション病院の病院長の杉山肇先生だ。「股関節は、骨盤と大腿(たいだい)骨のつなぎ目の -
40、50代が注意したい病気とお金のリスク 乳がん発症率最高に
2021/08/02 15:50「人生100年社会が目前に迫るなか、その後半戦に待ち受けるのは、知りたくなかったり暗い気持ちになったりする出来事も少なくありません。でも、何歳ごろにどんなことが頻発しているかを把握しておけば、自分の対処しだいで好転していくこともあるのです」そう話すのは、老後問題解決コンサルタントとして、これまで1,000人以上の相談を受けてきた横手彰太さん。50歳以降の人生に起こりうるトラブルと解決策をまとめた『 -
75歳以降待ち受ける病気とお金の罠 自宅介護でも5年で500万
2021/08/02 15:50人生後半戦、待ち受けるトラブルには先手必勝! 何歳ごろに何が起こりうるかをデータから読み解き、病気・金銭の両面から対策を。時を待たず、健康なうちに始めることで、ダメージを最小限に抑えようーー。「老後に起こるトラブルの多くは、今から健康を大切にすることで回避できます。老後の大きな経済損失は医療費と介護費だからです。個人が一生涯に負担する医療費の実質額は約200万円。さらに介護費用となると、自宅介護を -
60代からの病気とお金年表 貯金1000万円では10年も持たない!
2021/08/02 15:50「人生100年社会が目前に迫るなか、その後半戦に待ち受けるのは、知りたくなかったり暗い気持ちになったりする出来事も少なくありません。でも、何歳ごろにどんなことが頻発しているかを把握しておけば、自分の対処しだいで好転していくこともあるのです」そう話すのは、老後問題解決コンサルタントとして、これまで1,000人以上の相談を受けてきた横手彰太さん。50歳以降の人生に起こりうるトラブルと解決策をまとめた『 -
「胃がん」「子宮がん」「すい臓がん」都道府県別「女性のがん」傾向
2021/07/28 15:50全国でもっとも高い青森県の乳がんの死亡率は、全国でもっとも低い山形県のおよそ2倍もあるという。地域差が生まれる理由を専門医に聞いた。理由を知ると、必要ながん対策も見えてきたーー。「一生のうちに2人に1人はがんになりますが、実はがんのかかりやすさや死亡率で各都道府県には顕著な差があります。この地域差を把握することで、自分が住む地域で当たり前になっている生活習慣を見直したり、がんに対する意識を高めたり -
「乳がん」「大腸がん」「肺がん」都道府県別「女性のがん」データ
2021/07/28 15:50全国でもっとも高い青森県の乳がんの死亡率は、全国でもっとも低い山形県のおよそ2倍もあるという。地域差が生まれる理由を専門医に聞いた。理由を知ると、必要ながん対策も見えてきたーー。「一生のうちに2人に1人はがんになりますが、実はがんのかかりやすさや死亡率で各都道府県には顕著な差があります。この地域差を把握することで、自分が住む地域で当たり前になっている生活習慣を見直したり、がんに対する意識を高めたり -
死亡率もっとも低いのは滋賀!「女性のがん」都道府県別の傾向
2021/07/28 11:00「一生のうちに2人に1人はがんになりますが、実はがんのかかりやすさや死亡率で各都道府県には顕著な差があります。この地域差を把握することで、自分が住む地域で当たり前になっている生活習慣を見直したり、がんに対する意識を高めたりすることが重要です」そう語るのは国立がん研究センター全国がん登録室の松田智大室長。’16年にがん患者の情報を各自治体が届け出をして、国が一元で管理する「全国がん登録」が始まって5