琉球新報のお菓子に関する話題
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県民に親しまれた味を守る 創業90年のあめ工場
2021/04/09 14:00地域に根差した小さなあめ工場一粒口に入れた瞬間、素朴でやさしい甘さが口いっぱいに広がる……。「黒糖飴」「シークヮーサー飴」など、沖縄の素材にこだわった商品を製造している沖縄市の「竹製菓」。沖縄ではおなじみの小さなあめメーカーだ。祖父と父の後を継ぎ、現在代表を務めるのは3代目の竹元史郎さん。昔ながらの製法を守り、沖縄ならではのあめ作りに励んでいる。沖縄市宮里の住宅街にたたずむ「竹製菓」。甘い香りが漂 -
「御菓子御殿」が2連覇 旅行のプロが選ぶ施設100選
2021/01/22 13:00【読谷】全国の旅行会社が投票で選ぶ、2020年度「プロが選ぶ観光・食事・土産物施設100選」の土産物施設部門で、沖縄県読谷村の御菓子御殿(澤岻英樹社長)が全国1位に選ばれた。昨年に続く2連覇は、県内企業で初めて。看板商品の「元祖紅いもタルト」をはじめ、県産紅芋やシークヮーサーなどをふんだんに使ったスイーツ、首里城や守礼門などを模した店舗づくりなど、沖縄ならではの商品開発や印象に残る施設づくりが高く -
大学生一人で切り盛りする焼き菓子屋さん 高3で一念発起!開店から1年
2019/06/20 11:50【宜野湾】宜野湾市普天間にある焼き菓子屋「はらぺこBoxちゅる」が開店1周年を迎えた。切り盛りするのは、普天間で生まれ育った沖縄国際大学2年の古波津のえるさん(20)。「地元への恩返しを兼ねて、誰かに幸せをあげることをお店でやりたい」と夢を描く。店がある場所には元々別の飲食店が入っていた。なじみの店だったが閉店を聞いた当時普天間高校3年ののえるさんが「店をやって、いろんな人に出会いたい」との思いか