イノシシの最新ニュース
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外来イノシシ島荒らす 渡嘉敷・座間味 農作物、家畜やウミガメ卵に被害
2018/11/15 12:00【渡嘉敷・座間味】沖縄県の渡嘉敷島、座間味島で外来種のイノシシによる家畜や農作物への被害が深刻化している。農作物のほかウミガメの卵が食い荒らされた跡も確認され、渡嘉敷村では家畜のヤギも襲われている。渡嘉敷村は、2017年度までに664頭を捕獲。300頭以上が生息していると推測する。両村はわなを仕掛けるなど駆除に取り組んでいるが、繁殖力が強く駆除が追い付いていないのが現状だ。関係者は「わなを設置する -
イノシシ対策に防止柵 国の交付金使い初 平塚・高根
2017/01/23 14:00(写真・神奈川新聞社)イノシシが畑を荒らすなど農作物被害が頻発していた平塚市高根地区に、神奈川県と市、地元自治会が連携して国の交付金を活用し、市内で初めて侵入防止柵を設置した。市は今後の柵の増設と捕獲強化に取り組み、被害低減を目指すとしている。「朝、雨戸を開けたら、目の前にイノシシが。人間を恐れなくなってきているのかな」と、高根自治会の中浦渡副会長(74)が明かす。風光明媚(めいび)な湘南平や高麗 -
イノシシの出没相次ぎ、県内自治体が対応苦慮
2017/01/17 13:00(写真提供:大磯町/神奈川新聞社)湘南・西湘エリアをはじめ、県内各地でイノシシの出没が相次いでいる。丘陵地が広がる大磯町では、すでに昨年度の2倍を超す163頭が殺処分され、小田原市や足柄下地域でも増加傾向だ。人的被害は報告されていないものの、出没エリアは児童らの通学路にまで及んでいる。水田や畑が荒らされる被害も後を絶たず、自治体は対応に追われている。「里山の実りが豊かで、イノシシが順調に育ってしま -
イノシシ侵入で棚田の稲全滅 被害の実態知って 秦野
2016/10/13 15:00(写真・神奈川新聞社)秦野市のNPO法人「自然塾丹沢ドン会」(片桐務理事長)が復元・管理している棚田で収穫前の稲がイノシシに食い荒らされる被害に遭った。結成25周年を迎えた同会は15日に現地で開催する記念イベントで、今回の被害も取り上げて、人と野生動物の共存について考えたいという。同会によると、棚田は丹沢山麓の同市名古木の西沢にあり、2002年から復元活動をスタート。約千平方メートルから開墾を始め