シークワーサーの最新ニュース
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沖縄産シークヮーサーが香港で大人気 テレビで紹介「スーパーフード」に 輸出20倍増
2021/03/19 14:00香港で昨年末から、沖縄県産シークヮーサーの需要が爆発的に伸びている。シークヮーサー果汁を香港に供給する478COMPANY(豊見城市)は、2020年の輸出量が前年の20倍に増えた。シークヮーサーに含まれるノビレチン成分の機能性を紹介した日本のテレビ番組が、2020年11月に現地で放映されたことで、シークヮーサーが脚光を浴びているという。新垣通商(那覇市)でも、放映直後に販売が10~20倍に。現地法 -
「シークヮーサー湯」東京の銭湯に 名護市長、ひと肌脱いでPR
2020/09/23 13:00【東京】東京都杉並区高円寺の銭湯で名護市に行った気分に―。シークヮーサーの日の22日、高円寺の銭湯「小杉湯」では、沖縄県・名護市産のシークヮーサーを使った「シークヮーサー湯」と名護産の泡盛「轟」と「龍泉ブルー」を使った「泡盛湯」が用意され、渡具知武豊名護市長が市のプロモーション動画撮影のために上京して湯につかった。渡具市長は「コロナがあけたらぜひ名護に」とカメラに向かって呼び掛けた。銭湯利用客の拡 -
シークヮーサー皮の成分、認知機能改善効果 「ノビレチン」投与の臨床試験 沖縄リサーチセンターなど確認
2020/06/30 15:30沖縄リサーチセンター(うるま市)は29日、沖縄県庁で記者会見し、シークヮーサーの皮に多く含まれる成分のノビレチンに、認知機能を改善する効果があることを人体で確認したと発表した。神経細胞を活性化させる働きがあり、認知症予防に期待できるという。静岡県立大薬食研究推進センター長の山田静雄特任教授、琉球大教育学部の照屋俊明教授との共同研究。これまでの臨床試験でノビレチンに肺機能障害と排尿障害の改善に効果が -
一体、どんな味がするの? シークヮーサーにクリーム、コーヒーあんを使用… 市制誕生50年を記念して菓子パン 21日からコンビニで販売
2020/01/22 14:50【名護】沖縄県名護市とオキコ(西原町)、南西食品(名護市)がコラボレーションして開発した菓子パン「名護親方のホイップあんぱん珈琲&シークヮーサー」が21日から県内の量販店、コンビニエンスストアで販売される。税抜き130円。4万食を目標に3月下旬まで販売する予定。名護市産のシークヮーサーの果汁を使ったホイップクリームとコーヒーあんを包んだ洋風のあんパン。名護市制50周年を記念し、市のゆるキャラ「名護 -
老舗やまやのめんたいこを沖縄で生産へ 「沖縄やまや」豊見城に工場 泡盛、シークヮーサー使用
2019/12/20 14:00めんたいこ生産大手のやまやコミュニケーションズ(福岡県)元専務の山脇実利氏がこのほど、沖縄県内で「沖縄やまや」を設立し、2020年早期に県産めんたいこの生産を始める。忠孝酒造(豊見城市、大城勤社長)の酒造見学施設「くぅーすの杜忠孝蔵」の敷地内に工場兼店舗を設置。めんたいこの原料に忠孝の泡盛、県産のシークヮーサーと塩を使い“沖縄産めんたいこ”として売り出す。6月設立の沖縄やまやは、やまやコミュニケー -
シークヮーサーとパパイヤで尿酸値が改善 沖ハム「パパシークヮーサー」が特許
2019/06/05 12:21沖縄ハム総合食品は4日、沖縄県産シークヮーサーと青パパイアを使った自社飲料「パパシークヮーサー」が高尿酸血症の改善につながるとし、昨年10月に特許を取得したと発表した。今年3月には、帝京大の山口英世名誉教授らと共同で、県産シークヮーサーに含まれるノビレチンに血清中の尿酸値を下げる効果があるとする論文を発表したことも報告した。長浜徳勝社長=写真右=と有賀俊二顧問が4日、沖縄県読谷村座喜味の同社で会見 -
シークヮーサー果汁粉末に 用途広がり、輸送費軽減も JAおきなわ・佐藤食品工業
2019/04/24 12:14JAおきなわと佐藤食品工業(愛知県)は、県産シークヮーサー果汁を粉末にした製品を共同開発した。従来のシークヮーサー粉末は絞りかすや皮ごと砕いて作るため苦味やえぐみがあったが、果汁から粉末にする独自の製法により、爽やかな酸味を感じる味わいを実現した。溶かしてかんきつ飲料として手軽に利用できるほか、お菓子や料理の原材料として使い勝手がいいなど、JAおきなわではシークヮーサーの全国的な利用拡大につながる -
帝京大名誉教授が伝授「シークワーサーが血糖値を下げる」
2018/09/29 11:00「シークワーサーなど柑橘類に含まれるフラボノイドの一種『ノビレチン』に、血清尿酸値を下げる効果があることは数年前から動物実験でわかっていたのですが、今回、初めてヒト(成人男性)にも効果があると確認されました」こう話すのは、帝京大学名誉教授の山口英世先生。尿酸は私たちの体内で常に産生され、同時に排出されている。ところが、腎機能の低下などによって排出が十分でなくなったり、動物性タンパク質の取りすぎなど